通貨
通貨FlexiLayoutの要素で、2桁の数値のあるまたはまったくない、小数部分の数値を記述します。デフォルトでは、「 -」記号を小数部分に置き換えることができます。つまり、12.-を12.00と解釈します。数値の整数部分は次数に分割できます。デフォルトの次数の区切りは . , 'とスペースです。数字には、プレフィックスまたはサフィックスすなわち数字の前後にあるテキスト要素がつくことがあります。プレフィックスは数字と同じ行に置く必要があります。この形式は、プレフィックスが通貨名である金額では一般的です。
通貨はFlexiLayoutツリーででマークされます。
通貨要素のプロパティ
プロパティダイアログボックスの通貨をクリックして、対応するオブジェクトを記述します。プロパティダイアログボックスを開くには、FlexiLayoutツリーで要素を右クリックし、ショートカットメニューからプロパティ...を選択します。
プロパティダイアログボックス、通貨タブを表示
合計の数値を検索するには、通貨要素の以下のプロパティを指定する必要があります:
- 通貨名
可能な通貨名のリストを含んでいます。通貨名は、単語またはフレーズ、または$、¥などの記号です。 - 通貨名をリストに追加するには、追加...ボタンをクリックして、通貨名を追加ダイアログボックスで、通貨の名前を入力します;
- 通貨名を変更するには、編集...をクリックして、通貨名を編集ダイアログボックスで、通貨の名前に必要な変更を加えます;
- 通貨を削除するには、リストで選択して、削除をクリックします。
- 名前なしペナルティ
指定した通貨名が発見されなかった場合に、仮説の質に乗算するペナルティ係数(0〜1の数)を指定します。 - 最小値
合計の最小値を設定します。 - 最大値
合計の最大値を設定します。 - 少数部区切り
合計の整数部分や小数部分を区切るために使用する記号。区切りは1つの記号で構成されます。デフォルトでは、許容区切りのリストには「,」、「.」、スペースが含まれています。区切りを入力する場合は、区切りをカンマまたはスペースで区切らないでください。 - 最大スペース長さ
検出されたオブジェクト内部のスペースの最大許容絶対長さを指定します。スペースの長さは、ユーザー定義測定単位で測定されます。テキストを検索する時、隣接する文字の間の距離が最大スペース長さフィールドの値に達するまで文字列に文字が追加されます。 - 通貨名位置
数値関連する通貨記号の位置 - 値の左または値の右。 - 少数部なしを許可
数字の小数部分が義務的かを指定します。このオプションを選択すると、「12.」、「12.-」のような数が検索されます。 - 区切りなしを許可
数字の小数部区切りが義務的かを指定します。このオプションを選択すると、区切りなしで整数が検索されることがあります。
以下もご参照ください:
12.04.2024 18:16:07