ユーザー定義プロパティ
ユーザー定義プロパティは要素に属する型指定変数です。これらのプロパティは、高度タブの外部領域セクションで定義されます。以下のような形式になります:
Type1 Name1;
...
TypeN NameN;
ここでは、Nameは変数の名前で、Typeはその型です。
フィールドが作成されると、以下のように初期化されます: 数値フィールドはゼロ値で初期化され、矩形と区域は空の値で初期化、など。
フィールドは、要素が属する要素およびその要素の下にある任意の要素で使用できます。フィールドの値は、要素が属する要素でしか変更できず、他の要素では読み取り専用になります。
要素の仮説を特徴付ける複素式の値が計算され、このプロパティに書き込まれます。この値は、必要になるたびに計算することなく、以下の要素からアクセスできます。これでFlexiLayoutの合致時間を短縮でき、各要素に大きな式を各要素にコピーする必要がなくなり、コードが読みやすくなります。
要素のフィールドにアクセスするには、以下の形式でフィールドの完全名を用います:ElementName.FieldName (e.g. SearchElements.StaticText1.x).要素内では、フィールドは名前でアクセス可能です: x。複合要素の場合、そのサブ要素(任意のネスト水準)は要素にその短縮名でアクセスすることもできます。
要素内では、フィールドの名前は一意でなくてはいけません。複合要素の要素の名前は、そのサブ要素(任意のネスト水準)のフィールド名と一致しない場合があります。また、複合要素のフィールドの名前は、そのサブ要素の名前と一致しないことがあります。
例
注意:フィールドにより、同じ型の要素は同一として扱われません。従って、以下の型の構築は禁止されています:
Let e = SearchElements.StaticText1;
e = SearchElements.StaticText2;// element of the same type
12.04.2024 18:16:07