字句規則
識別子
識別子以下の1つを示すために使う一連の文字です:
- ブロック名
- 要素名
- 定数名
- 変数名
- キーワード
識別子は大文字小文字を区別しません。
識別子構文
識別子:
非数字
識別子非数字
識別子数字
非数字: 次のうちの1つ
_ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z
数字: 次のうちの1つ
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
句読点
以下の句読点(と記号)が使用されます:
. , ( ) * / + - = < > { } :; ! & |
( )および{ }はペアで表示されなければいけません。
演算子の優先順位と結合規則
優先順位の一番高いものが表の最上部にあります。
演算子 | 意味 | 結合規則 |
( ) | 関数呼び出し | |
: | 関数呼び出し | |
。 | 元の選定 | 左から右 |
+ – |
単項正 単項負 |
|
* / |
乗算 除算 |
左から右 |
+ – |
加算 減算 |
左から右 |
NOT | 論理否定(単項) | |
比較演算(等しい優先順位) | ||
< | 未満 | 左から右 |
> | 超 | 左から右 |
<= | 以下 | 左から右 |
>= | 以上 | 左から右 |
== | 等式 | 左から右 |
!= | 不等式 | 左から右 |
AND | 論理積 | 左から右 |
OR | 論理和 | 左から右 |
代入演算子
「=」演算子は変数に値を代入します。
例:
Distance a;
a = Page( 1 ).RectGlobal.Width;
式のデータ種類には、変数のデータ種類との互換性が必要です。
定数
FlexiLayout言語はグローバル定数しか使いません。グローバル定数はFlexiLayoutプロパティダイアログボックスで設定され(グローバル定数参照)、ブロックまたは要素のどこのセクションからでもアクセス可能です。
コメント
コードにコメントを追加できます。コメントはC言語と同じ形式で、以下の方法の1つで書くことができます:
- /* (スラッシュ、アスタリスク)、続いて連続文字(新しい行を含む)、続いて*/。
- //(2重スラッシュ)、続いて連続文字。バックスラッシュの直後に新しい行がこないと、この形式のコメントは終了になります。
12.04.2024 18:16:07