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FlexiLayout言語でのデータベースとテキストファイルの指定

インターフェースとFlexiLayout言語により、画像で探す文字列を指定するためなどで、データベースとテキストファイルを参照することができます。

ADO(Microsoft ActiveX Data Objects)インターフェースは、データベースの参照に使います。データベースとそのプロパティは、標準的な結合文字列すなわち結合パラメータを指定するセミコロンで区切られた引数セットで設定されます。これらのパラメータには、プロバイダ、データソースなどが含まれます。

SELECTコマンドで始まるSQLクエリは、データベース表のフィールドの検索に使用されます。クエリで得られた結果のセットには、1つのフィールドしか含まれません。クエリが複数のデータベースフィールドを返す場合は、最初のフィールドのデータが使用されます。簡単なフォームで、クエリは指定のデータベース表から必要なフィールドを得ます。

テキストファイルは、FlexiCapture Studioプロジェクトを含むフォルダに関連して指定される、ファイル名でアクセス可能です。各検索文字列は新しい行で始まる必要があります。空の行は無視されます。

FlexiLayoutをABBYY FlexiCaptureの文書定義に追加するためにエクスポートする時、テキストファイルはフォルダResにコピーされます。この時、FileNameはFlexiLayoutファイルまたは分類子ファイルの名前になります。このフォルダは、エクスポートされたファイルを含むフォルダと同じフォルダです。続いてFlexiLayoutをインポートすると、ABBYY FlexiCaptureではテキストファイルが適切なフォルダに自動的に配置されます。テキストファイルの場所の詳細は、ABBYY FlexiCaptureヘルプシステムをご覧ください。

テキストファイルはANSIまたはUnicodeエンコーディングです。Unicodeファイルは、特殊なUnicode文字0xFEFFからなる標準ヘッダーで始まります。ANSIファイルをUnicodeに変換するのに、現在のシステムコードページが使用されます。

FlexiLayoutとページとの合致の際、データベースへのクエリの結果は本プログラム内に保存されます。データベースやテキストファイルに加えられた変更は、次のページに切り替わる時にしか考慮されません。データベースまたはテキストファイルに関連してエラーが発生した場合、FlexiLayout合致は中断し、FlexiLayoutは合致しなかったと見なされます。

注意:FlexiLayoutの合致を素早くするため、ファイルの最初の1,000文字列がデフォルトで使用されます。使う文字列を増やすには、SearchTextFromFileコマンド(高度な検索前関係高度)で必要な数字を指定します。

12.04.2024 18:16:07

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