ABBYY FlexiCaptureの導入
ABBYY FlexiCaptureは、意味のあるデータやドキュメントを抽出することができる、高度で拡張性のあるプラットフォームです。文書管理システムで使用できるように定型 非定型を問わず、文書や電子メールメッセージ、およびその他のソースからデータを抽出できます。ABBYY FlexiCaptureにおけるデータ抽出のための基本的な操作は4つあります。分類、光学認識、検証、ERP/ECM/BPM等システムへのエクスポートが含まれます。
ABBYY FlexiCaptureは、小規模なプロジェクトから大量のデータを分散した産業用キャプチャまで、幅広いデータ処理ニーズに対応でき、企業レベルのソフトウェアソリューションから必要とされる高度なセキュリティと信頼性を提供します。
ドキュメント処理の基本的なシナリオは以下のとおりです:
- 自動スキャナのフィーダーに文書を置き、スキャン処理を開始します。画像は、電子メールやモバイルデバイスなどからインポートすることもできます。
- スキャン後の文書イメージは認識処理に進みます。この時点で、複数ページの文書であっても文書の識別、必要とするフィールドの検索、データの抽出、チェックルールの読み込みが自動的に行われます。
- 認識完了後、抽出されたデータは自動チェックルールを受けます。必要に応じて、データとルールのエラーを視覚的に確認するプロセスが開始されます。
- 認識と検証がなされたデータは、文書の電子コピーと共にデータベース、情報システム、ファイルに保存されます。
12.04.2024 18:16:25