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静的テキスト要素の仮説

画像で静的テキストが検索される時、認識されたテキストが要素のプロパティで指定されたテキストと正確に合致する必要はありません。

例えば、オブジェクト「供給業者」が予期される静的テキスト「供給業者」に対する有効な仮説として考慮されるように、静的テキスト要素のプロパティを指定することができます。

以下のパラメータを、要素プロパティダイアログボックスで設定できます:

  • 最大エラー数- 単語の最大不正文字数
  • 最大エラー割合– 単語の許容エラー割合(仮説のエラー数と仮説の合計文字数の比率で計算)

エラーの数が設定された閾値を超える場合、検出されたオブジェクトは有効な仮説とは見なされません。エラー数が多いほど、仮説の質は劣ります。オブジェクトの文字数は事前にはわからず、処理される画像によって変わってくるため、絶対数の閾値セットまたはパーセント点の閾値セットのどちらかが使用されます。仮説が立ち、評価される時、2つの条件がより厳しく使用されます。つまり、検出されたオブジェクトが1つの基準には合ったのに、別の基準に合わなかったら、有効な仮説とは見なされません。

静的テキスト仮説には以下のプロパティがあります:

プロパティ 記述
要素名 要素の完全な名前。
ページ 要素が検出されたページの番号。
矩形囲み 仮説区域周囲の矩形の座標。
仮説区域の幅。
高さ 仮説の区域の高さ。
キーワード 検索テキストフィールドで設定したキーワードのうち、見つかったキーワードをリスト化します。各キーワードのエラー数が表示されます。
検出済み 要素で記述されたオブジェクトが見つかった(true)かまたは帰無仮説が立った(false)かを示します。
最良パスから 仮説が仮説ツリーの最善パスに属する(true)か否か(false)を示します。
検索前品質 仮説がどれほど、プロパティダイアログの設定によってまたは高度な検索前関係フィールドのコードによって指定された要素のプロパティに合致しているかです。
検索後品質 高度な検索後関係フィールドの条件が適用された後の仮説の質。
チェーンの品質 グループの最初のサブ要素から現在のサブ要素までの仮説連鎖の質。連鎖の質は、連鎖のすべてのサブ要素の質を乗算して計算され、ライバルの仮説連鎖の比較に使用されます。

詳細:

静的テキスト

検索領域

追加的な検索制限

12.04.2024 18:16:07

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