事前認識パラメータ
FlexiLayoutおよび分類子には、認識言語、テキスト型、事前認識モードおよび領域などの事前認識設定を含む、さまざまなユーザー定義設定があります。適切な事前認識設定を選択することで、文書の処理に適したFlexiLayoutと分類子の作成に役立てることができます。
事前認識設定を、事前認識プロパティダイアログボックスで変更することができます。ダイアログボックスを開くには:
- FlexiLayoutまたは分類子メニュー、またはFlexiLayoutまたは分類子のショートカットメニューで、プロパティ...をクリックします。
- %Name%のプロパティダイアログボックスの全般タブで、高度な事前認識プロパティ...ボタンをクリックします。
事前認識プロパティダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで使用できるオプションは以下の通りです。
オプション | 記述 |
全般タブ | |
名前 |
文書のテキストの印刷に使用された方法:
これらのオプションを選択する前に、テキストの型を割り出し、その質を評価します。 |
事前認識モード |
|
言語タブ | |
テキスト言語 | 文書で使用される言語。ドロップダウンリストから1つまたは複数の言語を選択できます。使用可能な言語の詳細は、ABBYY FlexiLayout™ StudioでサポートされているOCR言語をご覧ください。 |
ユーザー辞書 | このオプショングループで、ユーザー辞書を追加できます。ユーザー辞書は、内蔵辞書に特別な語彙、略語、企業名などを補足して、認識の質を高めるために使用されます。 |
高度タブ | |
バーコード |
このグループには2つのバーコード処理オプションがあります:
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CJK |
中国語、日本語、韓国語の処理のオプションもあります。
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NER認識 |
固有表現抽出ー このオプションを選択して、NLP法を使用し、フィールドまたはフィールドグループから意味のある情報を抽出します。 注意:このオプションは、NLP モジュールを含むライセンスがないと使用できません。 |
縦書きテキストの抽出 |
縦テキスト抽出パラメータ:
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事前認識領域 | 事前認識する領域。ページの端部に関連する事前認識領域の位置を指定できます。 |
ユーザーパターン | このオプションを使用すると、PTNまたはFBT形式でユーザーパターンを追加できます。文書に非標準的なフォントや文字が含まれている場合は、このユーザーパターンを使用することをおすすめします。 |
12.04.2024 18:16:07