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多ページ表の検出

多ページ表とは?

ABBYY FlexiLayout Studioでは、多ページ表すなわち文書の複数のページに渡る表であって表の列の順序と番号がすべてのページで同じな表を検出できます。列の幅と正確な位置は、ページによって多少異なる場合があります(最大許容変動は1インチ)。

簡潔にするために、1ページにある多ページ表の各部分に 1ページサブ表 という用語を使用します。

多ページ表のヘッダーとフッター

多ページ表には、すべてのページで繰り返されるか、最初のページで1回だけ発生するヘッダーもあります。オプション ヘッダーは各ページにあります で、ヘッダーが各ページで検出されるべきかを指示します。このオプションが無効になっている場合、ABBYY FlexiLayout Studioでは最初の1ページのサブ表でしかヘッダーを検索しません。

表のフッターにも同様に適用されます。最後のページまたは各ページの一番下で1回しか発生しません。 フッターは各ページにあります で、フッターが各ページで検出されるべきかを指示します。このオプションが無効になっている場合、ABBYY FlexiLayout Studioでは最後の1ページのサブ表でしかフッターを検索しません。

多ページ表の検索

指定した検索領域の最初のページから多ページ表の検索が始まり、続くページで検索が続きます。以下の条件のどれかが満たされると検索が停止します:

  1. フッターが最後のページでのみ発生し、それが検出された場合。
  2. 表で指定された検索領域の最後に到達した場合。
  3. ページで1ページサブ表が検出されなかった、すなわち、ヘッダー、フッター、または表本体が見つからなかった場合。

別の要素の区域を使用して多ページ表の列の名前を検出

多ページ表の場合でも、表またはそのサブ表のヘッダーとフッターを検索する方法は2つあります: キーワードを指定する( キーワードで検出 オプション)または既に検出された要素をヘッダーまたはフッターに変換する( 発見要素を...として使用 オプション)。1つ目の方法を用いる場合、ヘッダーまたはフッターが発生するページで指定のキーワードが検索されます( ヘッダー/フッターは各ページで発生 オプションで定義)。キーワードが処理中の画像の列名を高い信頼性で検出できない場合は、 発見要素を...として使用 オプションを使用します。

多ページ表のヘッダーとフッターがそれぞれ最初と最後のページでしか発生しない場合は、1ページ表と同様、すでに検出された単純な要素を使用できます。この方法は サンプル3 で用いられています(プロジェクト参照 %public%\ABBYY\FlexiCapture\12.0\Samples\FLS\English\Invoice )。ですが、各ページでヘッダーまたはフッターを検出する場合は、既に検出された繰り返しグループのサブ要素を使用するのが最善の戦略です。繰り返しグループを用いて、各ページのヘッダーを、繰り返しグループで1回だけ記述し、繰り返しグループの可能なインスタンス数を指定することで、見つけることができます。表要素が要素ツリーの繰り返しグループの下に記述されている場合は、所望のサブ要素のすべてのインスタンス(AllInstances)を使用して、繰り返しグループの列名を参照します。以下のサンプルプロジェクトをご参照ください %public%\ABBYY\FlexiCapture\12.0\Samples\FLS\English\Invoice with Repeatable Groups )。

注意: 選択した繰り返しグループのインスタンスがページに複数存在する場合、最初のインスタンスが列の名前として使用されます。

繰り返し表の検索

ページに同一の表が複数存在する文書もあります(これらの表の表配列と列順序が同じなど)。シリーズの最後の表が中断され、次のページに続く場合もあります。表の間には、表のキャプションまたは注釈など、テキストデータまたは視覚的な形式要素が発生します。

繰り返しグループ内部で表の1つのインスタンスを記述する表要素を配置することで、このような表を検出できます。これにより、1つの表要素の表全体を記述し、表要素を含む繰り返しグループのプロパティでインスタンスの繰り返しを指定することができます。

発見要素を...として使用 オプションを使用して既に検出された要素に基づいて列名の検出する場合は、この要素を表要素の上の同じ繰り返しグループに配置する方が便利です。この場合、列名の検出に使用する補助要素を選択する時に、繰り返しグループ内の補助要素の現在のインスタンス(CurrentInstance)を参照します。これで、列名の各インスタンスが検索される時に、補助要素に対応するインスタンスが使用されます。以下のサンプルプロジェクトをご参照ください %public%\ABBYY\FlexiCapture\12.0\Samples\FLS\English\Prices )。

11/10/2020 12:08:07 PM


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