多ページFlexiLayoutの合致
FlexiLayoutを複数のページに合致させるには、バッチまたは画像ウィンドウでページを選択し、ショートカットメニューからFlexiLayoutを合致を選択します。以下の通りにFlexiLayoutとの合致が試行されます:
- 選択されたページは事前認識されます。各ページで、正しい向きが事前認識言語に基づいて自動的に選択されます。
- 文書の最初のページが検出されます。
- 文書の最後のページが検出されます。
- FlexiLayoutは検出されたページと合致されます。
- FlexiLayoutがページと合致する場合は、認識された文書に続くページでステップ2~4が行われます。FlexiLayoutが合致しない場合は、次のページからこれらのステップが行われます。
選択の最初のページが文書の最初のページになります。次に、前の文書の最後のページに続くページが新しい文書の最初のページとして扱われます。
FlexiLayoutに設定されたページ数がある場合(FlexiLayoutプロパティに可能なページ数が指定されています)、指定されたページ数に基づいて最後のページが検出されます。ページ数が[MinPages, MaxPages]範囲内でばらつく場合、フッター要素がMinPagesで最後のページにあるかが確認されます。このページにフッター要素が含まれている場合は、文書の最後のページと見なされます。そうでない場合は、MinPages + 1から次のそれぞれのページで以下の条件が確認されます:
- このページは冗長か(文書の数字がMaxPagesの最大ページ数より大きいか)。
- このページにヘッダー要素は含まれているか(この確認はオプションでフッター要素で行われます)。
- このページにフッター要素は含まれているか。
1または2が真の場合、前のページが文書の最後のページとして選択されます。3が真の場合、現在のページが文書の最後のページとして選択されます。
12.04.2024 18:16:07