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インボイスキャプチャプロジェクトを設定する方法

インボイス処理を始める前に、以下の操作をしてください：

新しいプロジェクトを作成する。
ファイルメニューを開き、次を選択→新規プロジェクト...。プロジェクトタイプドロップダウンリストで、インボイス処理（Au-NZ）,インボイス処理（CA）,インボイス処理（ES）,インボイス処理（EU）,インボイス処理（JP）またはインボイス処理（US）のいずれかをプロジェクトタイプとして選択。これは部署の場所により異なります（参照→サポートされる国と言語)。
プロジェクトの名前とプロジェクトを保存するフォルダへのパスを指定します。
注：複数のプロジェクトを作成できます。たとえば、それぞれの部署や特定のベンダーごとにプロジェクトを準備できます。
プロジェクトを設定します。プロジェクトを適切に設定することで、データキャプチャの精度が向上します。処理を始める前に済ませておくべき設定について、以下で説明します。

インポートプロファイルのセットアップ

インボイス処理は文書画像の取得で始まります。画像を取得する方法はいくつかあります：

ハードコピー文書をオペレータがスキャンできます。
画像をオペレータフォルダから追加可能です。
インポートプロファイルを使用できます。インポートプロファイルは管理者によって設定されます。インポートはスキャナ、ホットフォルダ、電子メールの受信ボックスなどが該当します。

重要！重要！ABBYY FlexiCapture for Invoicesの現在のバージョンでは、次のような制限があります：複数のページのある請求書は、最初のページから最後のページまで、正しい順序で組み立てる必要があります。そのため、複数ページの請求書の開始と終了を定義する必要があります。これは、インポートの設定で行います。

地域と言語の設定の指定

インボイスが発行される国のリストを作成します。このリストは、インボイスのチェック、数値、日付、合計、税率、通貨、特別なフィールド値のフォーマッティング、そのインボイスで使用できる言語リストなどのチェックに使われるルールセットの決定に使用されます。この言語リストは、インボイスでのフィールド検索に役立つキーワード選択に使用されます。

注：地域や言語の設定はすべて XML ファイルに含まれています。詳細は、XML ファイルでのインボイス処理設定の編集を参照してください。

データベースの追加

ベンダーや部署のデータベースがある場合はこのステップを実行します。こうしたデータベースは、インボイス画像でベンダーや部署フィールドのグループを正しく認識し、そこからデータを抽出するうえで役立ちます。データベースがない場合は、ベンダーや部署フィールドのグループを検証中に手作業で指定する必要があります。

エクスポートの設定

抽出するデータのエクスポートパスを指定します。プロジェクトには既にエクスポートプロファイルが既定で含まれていますが、ステータスが異なる文書ごとにプロファイルをセットアップできます。たとえば、拒否ステータスの文書を別のフォルダにエクスポートすることも可能です。

注：文書のステータスおよびその使用法についてはこちら→プロジェクトの文書のステータス。