ウェブ検証ステーションのユーザースクリプト
ウェブ検証ステーションに表示されるデータフォームのウェブカスタムアクションを可能にするには、下記の手順に従ってください:
- プロジェクトセットアップステーションを開き、Project → 文書定義...とクリックします。
- 文書定義ダイアログボックスで、該当する文書定義を選択して編集...をクリックします。
- フィールドプロパティを開き、カスタムアクションタブをクリックして、ウェブカスタムアクションを有効にするオプションを選択します。
既存のスクリプトを編集するため、またはスクリプトを新規作成するには、上記の手順1から3を完了してから、ウェブカスタムアクションを有効にするオプションの脇にある編集...ボタンをクリックしてください。これでスクリプトエディタウィンドウが開き、必要なコードを書き込めるようになります。
ウェブ検証ステーションで使用するためのユーザースクリプトはJavaScriptです。アプリケーションサーバーが提供するウェブサービスAPIを使用するのとは異なり、上記のスクリプトは、データフォームの対応するボタンがクリックされると、ユーザーのブラウザウィンドウで直接動作します。
ユーザースクリプトは独立した <iframe>要素で実行され、スクリプト完了後に閉じます。ウェブ検証ステーションと<iframe>要素は、JSON-RPCを使用してpostMessage経由で通信します。
デフォルトでは、<iframe>要素は、検証ウィンドウの<body>内に配置されています。また、<iframe>要素を、文書画像の下の中央ペインに置くこともできます。この場合、スクリプトの最初の行で次のパスを指定してください。// mode: documentEditor.
ユーザースクリプトをウェブ検証ステーションで動作させるために使用するオブジェクトモデルの説明については、下記を参照してください。また、データベース検索を実行するサンプルスクリプトも提供しています。
12.04.2024 18:16:06