スクリプトの処理
動作
文書とバッチの処理スクリプトにより、文書とバッチの構成をそれぞれ変更し、文書内のセクションのカスタムオーダーやバッチ内の文書オーダーを指定することができます。処理スクリプトを追加できるのは、カスタムステージの詳細設定作成をワークフロー設定モードでする時です。
両方のスクリプトとも、複数の文書を処理するために使用され、処理の進行度を記録することができます。
文書処理スクリプト
処理されるすべての文書は、このスクリプトに戻されます。
パラメータ/引数
名前 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
Document | IDocument | 読み取り/書き込み | 処理される文書 |
Processing | IProcessingCallback | 読み取り/書き込み | 処理情報を記録するためのオブジェクト |
注:タスクがキャンセルされると、処理ステータスはfalseになります (IProcessingCallback.ReportErrorメソッドを使用した場合と同様)。
バッチ処理スクリプト
スクリプトのパラメータを入力すると、バッチとその中の文書のセットが処理されます。文書の反復は、ユーザーにより実施されます。
バッチ処理スクリプトの利点は、バッチ構成を変更できるメソッドを使用できることです。このメソッドにより、文書やページを移動もしくは削除することができます。
パラメータ/引数
名前 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
Batch | IBatch | 読み取り専用。バッチとページ内部の*フィールドは、使用できません。 | バッチ |
Documents | IDocuments | 読み取り/書き込み。この文書では、バッチ構成を修正することができます。 | 処理される文書 |
Processing | IProcessingCallback | 読み取り/書き込み | 処理情報を記録するためのオブジェクト |
12.04.2024 18:16:06