データエクスポートの設定
1つのABBYY FlexiCapture for Invoicesプロジェクトでは、文書の各ステータスに対してエクスポートプロファイルを設定できます(ステータスに関する詳細はこちら→ABBYY FlexiCapture for Invoices)。たとえば、ステータスが拒否の文書を個別フォルダへエクスポートできます。各エクスポートプロファイルには、独自のエクスポート設定(データファイルや ODBC 互換データベースへのエクスポートなど)、エクスポートパス、データのエクスポート元フィールドのリストなどがあります。
キャプチャしたデータは検証後にエクスポートする必要があります。プロジェクトには既に、例として提供されたエクスポートプロファイルが 2 つあります。そのうちの 1 つはステータスが有効の文書用で、もう 1 つはステータスが例外の文章用です。例外ステータスになります。どちらのプロファイルも.csv形式でデータをエクスポートしますが、異なるパスを使用します。1つ目はデータをエクスポート(有効)フォルダへエクスポートし、2 番目はエクスポート (例外)フォルダへデータをエクスポートします。エクスポートプロファイルの詳細はこちら→エクスポート設定。
文書のステータスに基づくエクスポートの設定
エクスポートの設定ABBYY FlexiCapture for Invoicesとほぼ同等→ABBYY FlexiCapture(参照:エクスポート設定):
- フィールドプロパティをプロジェクトメニューを開き、文書定義...をクリック。
- 次に編集...ボタン(表示されたダイアログボックス内の)をクリックします。
- フィールドプロパティを文書の定義メニューを開き、エクスポート設定...をクリック。
- 表示されたダイアログボックスで、追加...ボタンをクリックしてエクスポート先ウィザード。
- エクスポートの設定を指定します。
- そしてフィールド条件オプションを有効にします。
- 表示されたエクスポート条件ダイアログボックスで選択...ボタンをクリックして行ってください。
- そしてステータス項目(フィールドリストの)をダブルクリックして選択します。
- ドロップダウンリストからセットに所属しますを選択します。
- ステータスを指定(有効,例外または拒否)エクスポートに必要なインボイスです。
- 次に追加ボタンをクリックして行ってください。
- クリックOK。選択したステータスの値が表示されますエクスポート先ウィザード。
- ウィザードの指示に従って、エクスポートプロファイルを設定します。
これで、指定したステータスの文書に適用される新しいプロファイルがエクスポートプロファイルのリストに含まれるようになります。
データのエクスポート元にする必要があるフィールドのリストの編集
既定では、全フィールドからデータをエクスポートします。ただし、指定したフィールドからデータをエクスポートしないことや、各エクスポートプロパティでデータのエクスポート元に設定が必要なフィールドを別リストで作成することも可能です。詳しくは以下を参照してください:エクスポート設定。
12.04.2024 18:16:06