マッチング前
動作
このイベントのハンドラを使用すると、後続の各ページで一致するセクションまたは文書定義を制御し、一致する順序を指定できます。
このスクリプトを使用すると、一致するセクションが事前にわかっている場合に文書定義の一致を高速化できます。例:
- バッチの最初のページだけが文書定義「内容」を有することが知られています。
- 与えられたページが特定のセクションタイプに属することが知られています。
- 文書内のセクションの順序は知られています。
スクリプトを使用すると、文書定義が一致した後に文書の認識を無効にすることができます。このために、IMatchingInfo.NeedRecognitionパラメータをfalse。フィールド値を手動で入力すると便利です。
また、そのページを認識を必要としない別のページとしてマークすることも可能です。このために、セクションの空のリストを指定し、IMatchingInfo.ForceMatchパラメータをtrue。
起動した時
各後続ページでセクションが一致する前にスクリプトが起動されます。
パラメータ/引数
名前 | タイプ | アクセス | 説明 |
---|---|---|---|
Document | IDocument | 読み取り専用。バッチ文書とページ内部の*フィールドは、使用できません。 | ページが分析されている文書 |
Matching | IMatchingInfo | 読み取り/書き込み | 一致するパラメータのいくつかを指定するオブジェクト |
PageIndex | int | 読み取り専用。バッチ文書とページ内部の*フィールドは、使用できません。 | 分析される文書ページのインデックス |
* - 内部のフィールドでは、メモリにオブジェクトを読み込むことが必要です。
注:名前付き登録パラメータを使用して、文書定義と一致するセクションを指定することもできます。詳しくは以下を参照してください:登録パラメータ。
12.04.2024 18:16:06