管理およびモニタリングコンソール
重要!管理およびモニタリングコンソールを正しく動作させるには、ブラウザがJavaScriptとポップアップウィンドウを使用できるようにしてください。
管理およびモニタリングコンソールを使用して、コンプレックス全体をセットアップし、オペレーションを監視します。
管理およびモニタリングコンソールは、アプリケーションサーバーのユーザーが使用できるウェブインターフェイスで、インターネットブラウザ経由でサーバーにアクセスできます。ブラウザにhttps://<ApplicationServer>/FlexiCapture12/Monitoringと入力して、アプリケーションサーバーにアクセスできる任意のコンピュータでコンソールを開くことができます。ここで、<ApplicationServer>はアプリケーションサーバーがインストールされているコンピュータの名前です。
管理およびモニタリングコンソールは、アプリケーションサーバーのインストール直後に起動します。オペレータは次のことができます→データベース接続の確立。
データベースの接続に加えて、管理者はユーザーのアクセス許可とオペレータのロールの配布を設定してください。
注:アクセス許可の設定やオペレーターの役割の配布は、オペレータマネージャーによっても行うことができます。
重要!その許可により管理者、監視オペレータ、処理サーバーのロールに付与されたアクセス権限は、全プロジェクトに適用されます。したがって、データベース接続が確立された直後に設定可能です。個々のプロジェクトに、他の全オペレータに対する許可が与えられます。他のオペレータに許可を付与する前に、管理者はプロジェクトを作成してアプリケーションサーバーにアップロードしてください。アプリケーションサーバーにプロジェクトがある限り、管理者はオペレータを追加したりアクセス権を付与したりできません。
アクセス許可を管理オペレータに付与する場合、次の制約があります:
- 次のページにあるセッション(モニタリング → セッション)の削除は許可されません。ページの閲覧は許可されません。
- 次のページにあるバッチ(管理 → バッチ)の削除は許可されません。ページの閲覧は許可されません。
- 次のページ→設定タブ(アプリケーションサーバー,クリーンアップ,未処理の文書,イベントロギングモード,ユーザー,グループ,リクエスト)の閲覧は許可されません。
コンプレックスが設定されると、管理およびモニタリングステーションはコンプレックス操作のモニタリングに使用されます(例:コンプレックスの現在の状態を追跡してレポートを生成)。コンプレックスの現在の状態に関する情報に基づいて、管理者は構成の変更やリソースの再割り当てを行います。
管理者は、バッチ、タスク、セッション、現在の処理ステータス、イベントログ、エラーログのステータスを確認できます。
ステータスを確認する場合は、プロジェクトを選択後、次から該当する項目を選択します→モニタリングメニュー。結果リストは画面上で閲覧、印刷、CSV形式で保存可能です。
モニタリングオペレータは、コンプレックスの現在のステータス情報を取得するだけでなく、コンプレックスの操作に関するレポートを生成します。
作成できるレポート:
- 生産性レポートは、ABBYY FlexiCaptureや各テナントの生産性を評価します。
- 処理レポートは、平均処理生産性と特定期間の処理生産性を計算し、それをさらに長い期間と比較します。
- オペレータレポートは、手動処理段階に関わる各オペレータの生産性を評価します。
管理およびモニタリングコンソールの詳細については、管理およびモニタリングコンソールのヘルプを参照してください。
12.04.2024 18:16:06