商業送り状のキャプチャ

ABBYY FlexiCapture for Invoices にはCommercial Invoice Processingと呼ばれる特別なタイプのプロジェクトが 含まれます。それを使えば、追加で準備をすることなく、商業送り状のデータをキャプチャすることができます。このタイプのプロジェクトでは、 商業送り状のデータをキャプチャするのに必要な文書定義(欄、ルール、国設定、検証ルールなどを含む)は、あらかじめ定められたものを活用することができます。

商業送り状は、国際貿易の一環として国境を越えて取引される商品のための通関書類です。商業送り状には、ベンダー、荷受人、特定の配達関連情報、商品に関する追加情報といったさまざまな情報が含まれています。企業のデータベースを使用して、特定の企業から発行された文書に関する研修用バッチを作成することができます。

発注書の各フィールドをキャプチャするために、プログラムはFlexiLayoutsおよびニューラルネットワークに基づいた機械学習の両方を使います。2つの方法が知的に組み合わさることで、可能なかぎり最高の結果がもたらされます。プログラムが機械学習のアルゴリズムを使ってキャプチャすることができない項目に関しては、適切なFlexiLayoutを使うことでキャプチャされます。

商業送り状のキャプチャを始めるには、ABBYY FlexiCapture プロジェクトを新たに作成し、プロジェクトのタイプとしてCommercial Invoice Processingを選択してください。新しく作られたプロジェクトには商業送り状という名称の文書定義が含まれ、必要な欄やルールがすべて揃っています。

自動トレーニングを使うことで データのキャプチャの精度が改善されます。トレーニングバッチは会社が発注した商品のIDと紐付けされます。

英語でのみ商用送り状がサポートされています(当該文書形式を使用するすべての国について)。

25.05.2023 7:55:11

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