既存のフィールドへのリンク
既存フィールドへのリンクを使うと、そのフィールドの値と領域を、文章セット内の任意の文書のフォームに表示できます。ほとんどの場合、既存フィールドへのリンクはまとめセクションで使用して、主要フィールドの値を複製します。フィールドの値に加えて、領域もまとめセクションに複製できます。オリジナルのインデックスフィールドの領域をまとめセクションに表示する場合は、インデックスフィールド部分オプション(オリジナルフィールドのプロパティのダイアログボックス内)を選択してください。
テキスト、画像、バーコードフィールドへのリンクを作成できます。
既存フィールドへのリンクを作成する場合は、セクションを右クリックし、フィールドを作成→既存のフィールドにリンクするをショートカットメニューで選択。次に表示されたダイアログボックスで、リンクしたいフィールドを選択します。
既存のフィールドへのリンクは、文書定義エディタ内で別フィールドとして表示されます。既存フィールドへのリンクに使用できるオプション:
- そのフィールド値をエクスポートと検証時に表示オプションを全般タブで。
- リンク済みフィールドの表示先→プロパティタブをクリックします。フィールドを選択するには、そのフィールドへのリンクを作成してください。後で別のフィールドを指定することはできません。
表示された文書ペインで既存フィールドへのリンクは、元のフィールドと同じ値を持つ読み取り専用フィールドとして表示されます。元のフィールドにエラーがあると、リンクにエラーが表示されます。ソース文書の画像とデータ形式を開く方法:
- リンクをダブルクリック
- リンクを右クリックして元のフィールドに進むショートカットメニューでクリックします。
文書全体を該当フィールドのソースとして使用できます。この場合、文書のフィールドを持つグループがまとめセクションに作成されます。文書が繰り返し文書である場合(1回以上繰り返し可)、グループは自動的に繰り返し文書になります。当機能の使用目的は、文書セットのデータをより検証しやすくすることです。詳しくは以下を参照してください:文書セットの作成と設定。
注:繰返しフィールドへのリンクの画像はエクスポートできません。エクスポートできるのは、元フィールドの画像のみです。
12.04.2024 18:16:06