領収書のキャプチャ

ABBYY FlexiCapture for Invoices には領収書と呼ばれる特別なタイプのプロジェクトが 含まれます。それを使えば、 追加で準備をすることなく、領収書のデータをキャプチャすることができます。このタイプのプロジェクトは、たとえば、出張をした時の領収書や自費で支払った領収書をキャプチャするのに使えます。ビジネス要件に合うようあらかじめ定められた領収書プロジェクトをカスタマイズすることもできます。

領収書商品もしくはサービスに対して支払った対価、購入に関するデータや時間、購入した場所を示す文書です。

ABBYY FlexiCapture for Invoices はニューラルネットワークと機械学習のテクノロジを使用し、領収書のデータをキャプチャします。

領収書のキャプチャを始めるためには、新しいABBYY FlexiCaptureを作り、プロジェクトのタイプとして領収書を選んでください。新しく作られたプロジェクトの中には、領収書という名前の文書定義が含まれ、必要なフィールドや検証ルールおよび画像の前処理の設定がすべて備わっています。

請求書と領収書の両方を処理する必要がある場合、2つの文書定義を同じプロジェクト内で組み合わせることができます。うまく組み合わせるためには、適切な文書定義がそれぞれの文書のクラスに対して選ばれているようにするために分類子とを定義、トレーニングする必要があります (詳しい説明は 分類子を作るを ご覧ください)。請求書に対する文書定義は ABBYY FlexiCapture for Invoicesが含まれた、あらかじめ定められた請求書プロジェクトからインポートすることができます。

25.05.2023 7:55:11

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