ABBYY FlexiCapture のオペレータ
オペレータはABBYY FlexiCaptureのユーザーで、ドキュメント処理のロールと対応する許可が指定されています。オペレータのアクセス許可は、責任を持つエリアによって異なります。オペレータのアクセス許可はオペレータのロールによって異なります。
ABBYY FlexiCaptureで利用できるロールは次のとおり(各ロールは現在のプロジェクトに設定されます):
- スキャンオペレータ- このロールを持つオペレータは、スキャンステーションで作業できます
- データ検証オペレータ- このロールを持つオペレータは、データ検証ステーションと検証ステーションで作業できます
- 検証オペレータ- このロールのオペレータは、検証ステーションで作業できます(データチェック、アセンブリエラー、ルール検証のみアクセス可)
- 上級検証オペレータ- このロールのオペレータは、検証ステーションで作業できます(ステーションの全機能にアクセス可)
- モニタリングオペレータ- このロールのオペレータは、管理およびモニタリングコンソールで作業できます(セットアップ以外の全機能にアクセス可)
- プロジェクト設定エディター- このロールのオペレータは、プロジェクトセットアップステーションで作業できます
- オペレータマネージャー ー この役割のオペレータは、設定ページで使用できるユーザー、グループ、およびリクエストのタブのみを使用して、管理および監視コンソールで作業できます。オペレータマネージャーは、アクセス許可を設定し、オペレータの役割を割り当てることもできます。
- 管理者- このロールのオペレータは、管理およびモニタリングコンソールで作業できます(全機能にアクセス可)また、管理者はシステム内の好きなステーションにアクセスできます。さらに現在のアプリケーションだけでなく、アプリケーションサーバーにアップロードされた全プロジェクトに対する適用を許可します。
注:必要で応じて、管理者は通常のロールリストに表示されるユーザーのロールを設定可能です(詳細はこちら→オペレータのロールをカスタム)。
ロールは、オペレータがアクセスできる一連のステーションを定義します。これにはオペレーターが文書処理中にタスクを取得する可能性のあるキューも該当します。
管理者とモニタリングオペレータのロールは、システム全体に適用されます。他のオペレータのロールは個々のプロジェクトにのみ適用されます。さらにスキャンオペレータ、データ検証オペレータ、上級検証オペレータのロールは、異なるアクセス許可を、異なるタイプのバッチに対して持っています。したがってユーザーは、次のロールを同時に実行できます:
- プロジェクトA:プロジェクト設定オペレータ
- プロジェクトB:
- タイプ1バッチ:上級検証オペレータ
- タイプ2バッチ:データ検証オペレータ
12.04.2024 18:16:06