バッチタイプ

ABBYY FlexiCaptureでは、文書をバッチ処理することができます。適切な処理の前に、バッチが作成され、文書画像がこのバッチに追加されます。バッチは、画像をインポートするとき(つまり、文書をスキャンするとき、または既にスキャンした文書の画像をインポートするとき)、自動的にまたは手動で作成されます。文書処理に使用する設定は、各バッチタイプごとに個別に指定されます。最も一般的に使用される処理設定のセットに対して、いくつかのバッチタイプを作成することができます。この場合、オペレータはすべて、適切なバッチタイプを選択するだけです。

プロジェクトには、複数のバッチタイプを含めることができます。プロジェクトのバッチタイプは新しいバッチタイプの作成ダイアログボックスで作成されます。

新しいバッチタイプを作成するには、次の手順を実行します:

  1. プロジェクト設定ステーションを起動し(スタート→すべてのプログラム→ABBYY FlexiCapture 12ステーション→プロジェクト設定ステーション)サーバーからプロジェクトを開きます(ファイル→サーバーからプロジェクトを開く...)。
  2. クリックバッチタイプ...プロジェクトメニューをクリックしてBatch Typesダイアログボックスを開きます。
  3. 次に新規...ボタンをクリックして新しいバッチタイプの作成ダイアログボックスを開き、新しいバッチタイプを作成します。

新しいバッチタイプは自動的にアプリケーションサーバーにエクスポートされ、オペレータが使用できるようになります。

バッチタイプのプロパティダイアログボックスには、次のオプションがあります:

その認識タブでは、次の2種類の文書定義マッチングのいずれかを選択できます:

  • すべての文書定義を使用

  • 選択した文書定義を使用

FlexiLayoutマッチングの処理を迅速に行うには、初めて受け入れ可能な FlexiLayout を利用をマークしてください。マークされていない場合、プログラムはすべてのFlexiLayoutsを一致させ、最適なものを選択しようとします。

注:その受け入れ可能な FlexiLayout を利用オプションも既定バッチタイプで選択できます。

注:オペレータが新しく作成したバッチタイプを操作できるようにするには、管理者は各オペレーターが使用できるバッチタイプを指定する必要があります。これは、オペレータにロールを与えるときに行われます。

25.05.2023 7:55:11

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