設定されたプロジェクトの操作
文書には様々な処理段階があります。プロジェクトの作成と設定をするときは、オペレータがコントロールやエラーの補正を必要とする、段階と状況を指定してください。この段階では、タスクキューが作成されます。問題がある文書には特別な例外キューが使えます。
オペレータはシステムのユーザーで、処理を監視し、文書内やバッチ内のエラーを補正します。下の表はABBYY FlexiCaptureオペレータと、オペレータが使用できるステーションとキューをリストにしています。
オペレータ | ステーション | キュー | 関数 |
---|---|---|---|
モニタリングオペレータ | 管理およびモニタリングコンソール | - | システムの動作を監視 |
スキャンオペレータ | スキャンステーション | - | 文書のスキャンや文書画像のインポート、文書を処理へ送信 |
データ検証オペレータ |
データ検証ステーション 検証ステーション(グループとフィールド検証のみ) |
データ検証 | 認識不能な文字の確認と補正(グループとフィールド検証のみ) |
検証オペレータ |
データ検証ステーション 検証ステーション |
データ検証 検証 文書アセンブリのチェック バッチの整合性チェック |
データ検証オペレータと同じ。さらに文書アセンブリとバッチアセンブリエラーのチェックと補正が可能 |
上級検証オペレータ |
データ検証ステーション 検証ステーション |
データ検証 検証 文書アセンブリのチェック バッチの整合性チェック エクスポートの確認 例外 |
データ検証オペレータと同じ。さらに文書のエクスポートの確認、例外の処理が可能 |
オペレータは対応するステーションを起動し、ステーションに与えられたアクセス許可に従い必要な操作を実行します。
12.04.2024 18:16:06