検証段階の統合
このセクションの手順は、Windows認証が使用されていることを想定しています。この代わりとして、FlexiCaptureまたはSAML認証を使用することもできます。
検証ステーションGUIおよび機能を <iframe> 要素に読み込むには、src属性の値を以下のように設定します:
<stationUrl>/WinAuth/Verify?projectId=[project identifier]&roleId=[role identifier]&stageId=[stage identifier]&disableSendToStage=false&hideTaskInfo=false&disableChangeDefinition=false&taskId=[Itask identifier]&loadInColor=true&returnTo=DeadEnd&mode=mini&language=ja、ここでは、
名前 | 義務 | 記述 |
<stationUrl> | 第三者システムによってアクセスされる検証ステーションのアドレス。デフォルト値は<serverName>/FlexiCapture12/Verification。 | |
WinAuth | Windows認証パラメータ。 | |
projectId | このパラメータは、taskId が指定されていない場合、義務です | プロジェクトのID。プロジェクトIDのみが指定されている場合、ランダムなタスクがこのプロジェクトで使用可能なタスクの中から取られます。 |
RoleId | オペレータのロールのID。このパラメータは他のパラメータに依存しません。ロールIDが指定されていない場合、ユーザーに許可されている最上位のロールがタスクに使用されます。 | |
stageId | タスクが取られる段階のID。 | |
disableSendToStage | このパラメーターがtrueに設定されている場合、ユーザーには自分の選択ステージの処理にタスクを送信できるオプションがありません。デフォルトの設定はfalse例えば「タスクをステージに送信」ボタンがGUIに表示されます。 | |
hideTaskInfo | このパラメーターがtrueに設定されている場合、ユーザーには現在のバッチに関する情報を表示できるオプションがありません。デフォルトの設定はfalse例えば「バッチ情報」ボタンがGUIに表示されます。 | |
disableChangeDefinition | このパラメーターがtrueに設定されている場合、ユーザーにはページセクション、文書定義、認識設定を変更できるオプションがありません。デフォルトの設定はfalseつまり対応するすべてのボタンがGUIに表示されます。 | |
taskID | このパラメータは、projectIdが指定されていない場合、義務です | 検証が必要なタスクのID。このパラメータを指定しない場合、他のパラメータを満たすランダムなタスクが開きます。 |
loadInColor |
読み込み中の画像のカラースキームを決定します。このパラメータがtrueに設定されている場合、カラー画像が読み込まれます。このパラメータがfalseに設定されている場合は、モノクロ画像が読み込まれます。 注:このパラメータが指定されていない場合、画像のカラースキームは検証ステーションの設定によって決定されます。 |
|
returnTo=DeadEnd | タスクが処理されると、ユーザーを最終ページに動かします。その後ユーザーは統合された検証ステーションの操作を続けることはできません。 | |
mode=mini | ページを最小モードに切り替えます (ステーションのヘッダーとフッターは表示されません)。 | |
language=ja |
検証ステーションのUI言語を設定します:
注:このパラメータは、ステーションのUI言語を変更するために使用できます。この場合、リンクには言語パラメータのみが含まれます。例えば、<stationUrl>/WinAuth/Verify?language=<言語コード>。 注:言語コードを誤って指定した場合、現在の言語設定は変更されません。 |
ユーザーは、標準の処理シナリオで統合されていない検証ステーションと相互作用するように、統合された検証ステーションと相互作用します。カスタマイズされたメニューは、タスクを次の段階に転送したり、統合された検証ステーションを終了したりするのに使われます。
統合された検証ステーションを、Web.configファイルの<appSettings>セクションのキーを編集することで設定できます。メニュー項目を無効にするには、対応するキーをtrueに設定します:
- DisableSendToRescan – タスクを再スキャン段階に送ります
- DisableTaskPostponement – タスクを延期します
- DisableSendToStage – タスクを特定の段階に送ります
- DisableSendToExceptions – タスクを除外に送ります
検証ステーションのヘッダーとフッターの表示を無効にすることが推奨されます。これにより、ユーザーは特定のバッチのみにアクセスして、手持ちのタスクとは無関係のプログラム機能を閲覧しなくて済むようになります。これはサフィックス?mode=miniをURLに追加するか、またはHeadlessキーをtrueに設定することで、できます。
ユーザーがタスクの処理を終了して、統合された検証ステーションを終了すると、postMessage方法が以下のメッセージの一つを親要素に渡すのに使われます:
- FC_Verification_TaskClosed – タスクは閉じられてエクスポート段階に送られました。
- FC_Verification_TaskSentToStage – タスクは別の段階に送られました。
- FC_Verification_TaskSentToExceptions – タスクは除外に送られました。
- FC_Verification_TaskPostponed – タスクは延期されました。
- FC_Verification_TaskSentToRescan – タスクは再スキャン段階に送られました。
- FC_Verification_CantGetTask – 何らかの理由により、タスクの取得に失敗しました。
- FC_Verification_TaskRejected – タスクは拒否されました。
親要素からメッセージを受信するためのサンプルコード
<iframe> 要素のメッセージが処理されたら、統合された検証ステーションを閉じれば、ユーザーは第三者システムで作業を再開できます。
4/12/2024 6:16:06 PM