インターフェイスイベントの処理スクリプト
ABBYY FlexiCapture では、スクリプトを使用してインターフェイスイベントを処理できます。これにより、ステーションの操作の設定、インターフェイスのカスタマイズ、特定の条件でのステーション動作の変更、ユーザーコマンドの実施などができます。
このスクリプトは、インタラクティブなワークフローステージや、ダイアログボックスで設定されたツールの設定ツールに対して。
すべてのスクリプトオブジェクトは読み取りと書き込みに使用できます。
スクリプトで使用されるControllerInteropのオブジェクトへのアクセス権限は、オブジェクトの状態によります。現在の文書の状態は、ITaskWindowインターフェイスのDocumentState()メソッドにより返されます。文書の状態がDS_Openedである場合、文書のControllerInteropオブジェクトは読み取りと書き込みに使用できます。他の状態の場合、ControllerInteropオブジェクトは読み取りのみです。
スクリプトにより扱うことのできるイベントとそのパラメータは、下記の通りです。
注:スクリプトによりインターフェイスに加えられた変更は、以下の場合に破棄されます:
- 既定以外のバッチタイプを入力した場合
- 既定以外のバッチタイプから退出した場合
- プロジェクトを開いた場合または閉じた場合
- ステーションを閉じた場合
注:Web Stations はスクリプトの使用をサポートしていません。
12.04.2024 18:16:06