ウェブサービスAPIへの接続
APIを使用するには、最初にウェブサービスに接続する必要があります。 接続を、「ユーザーステーション」(ID=10) ワークステーションタイプの「スキャンオペレーター」 (ID=1) の役割によって、確立できます。
API
SOAPリクエスト、JSONリクエスト、またはPOSTリクエストを介して、ABBYY FlexiCapture 12アプリケーションサーバーのウェブサービスAPIで作業できます。アクセスされるインタフェイスは、ウェブサービスのアドレスによって決まります:
方法 | 使用する時期 | ハンドラ値 |
SOAPリクエスト | どの操作でも使用可能 | .../API/v1/Soap |
JSONリクエスト | どの操作でも使用可能 | .../API/v1/Json |
POSTリクエスト | ファイルをサーバーにアップロードする、ファイルを分割してアップロードする、チェックサムを取得する、サーバーからファイルをダウンロードするなど、ファイルの操作を最適化するために使用できます。 | .../FileService/v1 |
認証方法
ABBYY FlexiCapture 12 では、Windows アカウントまたは ABBYY FlexiCapture アカウントのいずれかで Web サービス API に接続できます。
Windowsアカウントの場合、2つのオプションがあります:
- Windows認証:NLTMまたはネゴシエート
- ユーザー名とパスワードをBase64で符号化した文字列 「username:password」として渡す基本認証
ABBYY FlexiCapture アカウントの場合は、Web サービスの URL に「/FCAuth」を追加します。最初に基本認証を使用します。サービスへの呼び出しが1回成功すると、レスポンスには認証トークンを含むAuthTicketヘッダーが含まれます。この認証トークンは、同じマシンからBearer認証を使用して2回目以降のリクエストに使用することができます。
注:API接続アドレスの末尾に?Tenant=MyTenantName形式のサフィックスを追加して、テナントを指定します。
異なる認証方法でのウェブサービスアドレスの例
12.04.2024 18:16:06