Processing Monitorからのイベントログ

このログには、文書処理イベントおよびエラーに関するレコードが含まれています。

重要!Processing Monitorからイベントログをダウンロードできるのは、テナント管理者(デフォルトのテナントの場合はシステム管理者)および監視オペレータのアクセス権限を持つユーザーのみです。

このログをダウンロードするには、POSTリクエストを使用します。

POSThttps://<server address>/FlexiCapture12/Monitoring/Project/GetEventsCSV

リクエストパラメータ

注:

  1. すべてのパラメータが必要です。これらが正しく指定されていることを確認してください。
  2. Oracle Database内での検索では、大文字と小文字が区別されます。Oracle Databaseを使用する場合は、この点を考慮してください。
名前 タイプ 説明
filter 文字列

フィルターパラメータを設定します。これにより、フィルター条件を満たすログのみが記録されます。条件を組み合わせる場合は、ANDおよびOR演算子のみが使用可能です。演算子は、GeneralOperatorパラメータで指定されています。サンプルフィルターパラメータ:

filter={
    "GeneralOperator": "AND",
    "FilterItems": [
        {
            "PropertyKey": "Date",
            "PropertyOperator": "BETWEEN",
            "PropertyValues": [
                "2021-08-28",
                "00:00:00",
                "2023-09-28",
                "23:59:59"
            ]
        },
       {
            "PropertyKey": "Id",
            "PropertyOperator": ">=",
            "PropertyValues": ["127602430"]
        },
       {
            "PropertyKey": "BatchName",
            "PropertyOperator": "CONTAINS",
            "PropertyValues": ["default"]
        }
    ]
}

管理および監視コンソールで必要なフィルターを作成し、PropertyKeyおよびPropertyOperatorパラメータに必要な値を見つけます。この操作を実行するには:

  1. ブラウザメニューで その他のツール -> 開発者ツールをクリックし、ネットワークタブに移動します。
  2. 管理および監視コンソールを起動し、Processing Monitor → イベントログ に移動して、ボタンをクリックします。
  3. フィルタリング条件を指定し、適用をクリックします。
  4. GetFilteredEventsリクエストをクリックします。フィルタリングパラメータは、ペイロードタブに表示されます。

重要!デフォルトのバッチのイベントをフィルタリングする場合は、「BatchTypeName」の代わりに「BatchTypeNameExt」パラメータを指定します:

    "FilterItems": [
       {
            "PropertyKey": "BatchTypeNameExt",
            "PropertyOperator": "CONTAINS",
            "PropertyValues": ["Default"]
        }

「BatchTypeName」は、columnsOrderパラメータのデフォルトのバッチに保持する必要があることに注意してください。

columnsOrder 文字列

レポートに追加する列のリスト。使用可能な値は下記のとおりです:

  • ID:
  • Date
  • EventType
  • Comment
  • UserFullName
  • Workstation
  • BatchId
  • BatchName
  • BatchTypeName
  • StageFromName
  • StageToName
  • ProjectName
  • RoleName
  • TenantName
sortColumnindex 整数型 ログ内のレコードの並べ替えに使用する列を指定します。
sortOrder bool型

レコードの並べ替え順序を指定します:

  • true はレコードを降順に並べ替えます。
  • false はレコードを昇順に並べ替えます。
projectId 整数型

イベントログにレコードを含めるプロジェクトを指定します。使用可能な値は下記のとおりです:

  • -1 – 利用可能なすべてのプロジェクトのレコードがログに含まれます。
  • 1以上 – 指定されたIDを持つプロジェクトのみのレコードがログに含まれます。

GetProjectsメソッドを使用して、使用可能なすべてのプロジェクトIDを取得します。

スクリプトでは、このAPIを使用する例を見つけることができます。こちらからスクリプトをダウンロードするか、下記ののスクリプトコードを使用してください。

注:このスクリプトのパラメータは、ご使用のサーバーアドレス、テナント名、およびご自身の資格情報に置き換える必要があります。

PowerShellスクリプト

12.04.2024 18:16:06

Please leave your feedback about this article

Usage of Cookies. In order to optimize the website functionality and improve your online experience ABBYY uses cookies. You agree to the usage of cookies when you continue using this site. Further details can be found in our Privacy Notice.