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パス分析への対応

パス およびタイムラインセットのフィルタリング

パスは、現在のセットに含まれるタイムライン上に、すべてのフィルターを適用した状態で構築されます。このパス分析を2つの視点から操作したり、必要に応じて組み合わることができます:

  1. 分析の目的に応じて、まず、タイムラインセットを準備することをお勧めします。つまり、単一または複数のセットでパターンを形成するタイムライン条件のうち、最も興味のある特定の範囲をフィルタリングするということです。これは、プロセスの特定の側面で不要なパターンを見つけるのに役立ちます。
  2. まず、より詳細な調査が必要なパターンを見つけることから始め、このパターンに含まれるパスで現在の設定をフィルタリングできます。その後、結果のタイムラインセットを使用して、ほかの分析モジュールを活用しながらさらに分析していきます。

タイムラインセットが準備されると、さらにいくつかのパス分析設定を調整できるため、ビジュアルパーツをニーズに合わせることができます

パス分析を設定

パスを分析する前に、いくつかの追加オプションを有効にしてパス表示を構成することをお勧めします。

構成を設定

このボタンには、オンにできる追加の設定があります。これらは、考慮するイベントを選択し、パススキーマ表現の両方の表示面を構成し、比較機能を有効にするのに役立ちます。

[構成を設定]ボタンオプション

並べ替え順序

パスは、最初に選択された測定基準に基づいてソートされます。これがメインと見なされます。パス分析 には、2つの基本的な並べ替えオプションがあります:

    1. 昇順 - 測定基準の値が左から右に増加します。
    2. 降順 - 測定基準の値が左から右に減少します。

。パス構成に2つ目の測定基準を追加できるため、各測定基準は独自の並べ替え順序を持つことができ、分析の可能性の範囲が広がります。

タイムライン件数測定基準が降順で選択されている場合、トップ1にはほとんどのタイムラインが従うパスが含まれます。これにより、このパスが、分析されたプロセスの中で最も一般的なものになります。この構成は、プライマリパスビューと呼ばれる分析モジュールの基礎となります。

この分析モジュールの詳細については、「 プライマリパスビュー」を参照してください。

異なるセットのパスの比較

この機能を使用すると、一般的な分析アプローチから比較アプローチに移行できます。異なるセットの測定基準値を比較できます。これを実行するには:

1. [構成を設定]ウィンドウで[比較を表示]を有効化します。

2. 別セットと比較リストからセットを選択します。

また、 [比較して並替え]を有効化すると、現在のセットではなく、比較セットに選択した並べ替え順序を適用することもできます。

たとえば、ある支店で行われた処理のコストや処理時間を分析し、関与したパスを調べ、これらのインジケーターを本社のものと比較するといったことが、この分析モジュールで即時に実行できます。

上記のすべてを活用することにより、 パス分析モジュールを構成し、分析に進む前に、タスクのニーズを満たすことができるようになります。

エクスポート

パス分析表示を設定したら、それを別ファイルとしてエクスポートすることができます。PNG形式はデフォルトで利用可能です。その他のエクスポート形式の利用については、サブスクリプションプランによって異なります。

パス分析実施例

パス分析は、特定のプロセスパターンを綿密にチェックし、それらを比較したり、パスの詳細を検証し、パスによりタイムラインをフィルタリングするなど、多くの可能性を提供します。下記の使用例を活用し、モジュールの機能になれるようにしてください。

使用例

05.09.2024 16:23:55

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