タイムライン
Timelineでのアナリティクスは、プログラムにアップロードされた実際のプロセスインスタンスに由来します。タイムライン分析モジュールは、プロセスインスタンスの真のエンドツーエンドの視覚化を行い、特定のケースの詳細事項を評価するためのケースマネジメント（案件管理）を提供します。プロセスインスタンスを、プロセス内で、複数のバックエンドシステムで異なる手順が実行される場合でも、詳しく分析することができます。
シングルのタイムラインを調査するのは、さまざまな観点から有益な物です。例えば、ビジネスプロセスでの違反を検索するとします。最終のフィルタリングではいくつかのタイムラインだけ残ります。それぞれのケースをマニュアルでレビューするのは根本原因のスキャンを高速化することができます。選択されているタイムランが多数ある場合、例えば、最後に処理された物が見れるように並べてみます。
この分析モジュールに移動するには、 プロジェクト名の下にあるドロップダウンリストでタイムライン を選択します。
ワークスペース
タイムライン分析を開いたら、現在適用されているフィルタに適合するすべてのタイムラインを見ます。各ラインはデータで定義されたシングルのプロセスインスタンスを表します。各円はイベントを表し、イベントの間の距離は期間を比例的に表します。
表示のセッティングをご覧ください。上部にあるこのボタンをクリックして、以下の物を指定します：
- 期間
イベントの間の比例的な期間を見たい場合、選択してください。 - 同一イベント
同じイベントが複数回連続する場合、タイムラインは同一のイベントを含むことがあります。タイムラインでそれらをどう取り扱うか選択してください：拡大の場合はすべてのイベントが表示されますが、纏めるの場合は一連のイベントの中から一つ目のイベントのみ表示されます。
詳細については、イベントステータスを参照してください。 - イベントマーカ
タイムラインで表示されるイベントの円の大きさを選択します。
追加として、タイムラインをズームし、整列し、並べ替えるために様々な構成を使用してください。デフォルト設定では、プログラムはエンティティをランダムに並べ替えます。
インスタンスのデータを見るにはタイムラインの線をクリックします。シングルのタイムラインの表示の詳細については、シングルのタイムラインの表示を参照してください。
視覚化
分類を使用してイベントのスタイルまたは色を調整したら、タイムラインの概要は視覚的な表示から更なるメリットを取得します。イベントのための色またはアイコンを設定することにより、タイムラインが視覚的に読みやすくなり、それぞれのプロセスステップが何を表すか推測しなくても分かるようになります。分類を適用することにより、特定のタイムラインが特定のルールに従って分析モジュールのメインページでは強調表示されるようになります。このように、必要なタイムラインを区別するプロセスは更に簡単で便利になります。
それらの構成の詳細については、イベントスタイルの設定方法、分類を参照してください。
9/5/2024 4:23:55 PM