インターバルのヒストグラム
ヒストグラムの表示は測定基準ウィンドウの物とほぼ同じです。しかし、インターバルのヒストグラムが基づくエンティティの性質により、その動作やフィルタリングの影響が異なります。インタバールのヒストグラムの主な特徴は、ヒストグラムが、インタバールを含むタイムラインではなく、選択されているインタバール自体に基づくことです。このように、ヒストグラムは、タイムラインセットに存在する選択されているイベントのペアをすべて収集し、ヒストグラム上のすべてのデータがインターバル自体に関連しています。ただし、フィルタとして適用された場合、インターバル測定の設定は、単独のタイムライン内で一回以上発生することにもかかわらず必要なインターバルを含むタイムランの範囲を出します。
同時に、インターバル測定分析モジュールは、プロセス手順のペアの時間動作に対しては十分に自己完結しています。構築されるヒストグラムは、さらに特定インタバールに焦点を当てるための特有ツールを提供しながら、非常に正確に指定されたイベントまたはその属性の発生の間のギャップに関する統計を収集し評価する際に役立ちます。
ヒストグラムは次の調整ができます:
- ヒストグラムの最小と最大値を定義します。
インタバールの境界を調整し、特定のスパンに焦点を当てるために、手動でスライダーを動かすか、当該フィールドに正確な値を入力します。さらに応答性の高い評価を得るために、値の形式を秒、分、時間、日間、月間、年に切り替えたい場合もあります。 - 平均と中央値測定基準値
選択されているインタバール範囲の平均値か中央値を表示するか選択します。 - 測定基準範囲を、最小/最大、 75パーセンタイル、90パーセンタイルと定義できます。
デフォルト設定では、最小/最大が選択されています。それにクリックして、表示されたドロップダウンリストから他のオプションを選択します。一回設定したら、測定基準範囲はすべての考えられる値に対して適用されます。変更はヒストグラムの再構成につながり、ヒストグラムでのスライダーが自動的に調整されます。 - ディメンジョン別ブレイクダウンを追加します。
ディメンションを選択をクリックして設定します。すると、現在選択されているタイムラインのための分配を降順で見ることができます。ヒストグラムの境界線を変更しても、ディメンションデータには影響しません。
特定のディメンション値をクリックすると、そのグラフがメインのヒストグラムとして表示されます。
ディメンジョンツールの詳細については、ディメンジョンを参照してください。
05.09.2024 16:23:55