プロジェクトにロード
プロジェクトにロードの操作は、リポジトリのテーブルからプロセス分析プロジェクトにデータを読み込みます。データが読み込まれると、タイムラインが作成され、プロジェクト概要ページが生成されます。そこからABBYY Timelineが提供する様々な分析モジュールや機能が使えるようになります。
プロジェクトへ読み込む前にデータを整備する目的で操作を使用する場合は、プロジェクトにロードをToDoリストもしくは番号の付いた操作リスト(オペレーション)で最後の操作に指定します。プロジェクトにロード操作の後に設定した操作を実行した結果は、リポジトリに表示されますが、プロジェクトには読み込まれません。
メモ: プロジェクトにロード操作がToDoリストまたは番号の付いた操作リスト(オペレーション)に追加されていない場合、データはリポジトリに保存され続けます。
操作の設定
- データを読み込むプロジェクトを選択します。必要に応じて新規プロジェクトを作成することもできます。その場合は、新規プロジェクト作成をクリックして名前を入力したら保存をクリックします。新しいプロジェクトがプロジェクト選択リストに表示されます。
- 必要があれば、マッピングをクリックしてプロジェクト内のデータをマッピングします。
データマッピングとは、ABBYY Timelineにどの列が完全に新しいもので、 どの列が既存の列と関連付けることができるかを伝える方法です。
例えば、新しいテーブルのNameの列と対象プロジェクトのEMPLOYEEの列があり、それぞれ従業員の名前と名字が入っているとします。EMPLOYEEのタイトルをNameの列にドラッグしてマッピング選択をクリックすれば、この2つの列にあるデータをマッピングすることができます。
データマッピング処理についての詳細は、プロセス分析プロジェクト > データ要件とマッピングを参照してください。 - テーブルのタイムスタンプがこのタイプのデータを含む場合は、タイムゾーンがありますのオプションを選択します。タイムスタンプは次のようなものを指します: 2011-02-03 04:05:06-07:00、最後の数字がタイムゾーンです。
- 対象プロジェクトから一部もしくはすべてのタイムラインを削除する場合は、プロジェクトをクリーンアップのオプションを選択します。
重要タイムラインを削除すれば、元に戻せません。削除したデータを再アップロードしない限り、それらをプロジェクトで復元することができません。 - 全タイムラインを削除
新しいデータを読み込む前に、現在存在しているすべてのタイムラインを対象プロジェクトから削除します。 - より古いタイムラインを削除
指定された時間範囲より古いものになるタイムラインを削除します。手動で時間の値を入力して、秒から年までの範囲の時間単位を選択します。 - 特定のイベントを含むタイムラインを削除
特定の属性値付きのイベントを含むタイムラインを削除します。フィルタの設定をクリックして、特定のイベントまたはすべてのイベントを選択します。対象のイベント属性に必要なオペレーターをセットして、手動で値を設定します。
注。この正確な属性値付きのイベントを含むタイムラインのみ削除されます。正しい属性を入力するようにご注意ください。 - 特定の条件に一致するデータのみを読み込むよう、フィルタを設定することができます。例えば、特定の部署もしくは従業員に関連するデータのみを読み込むことができます。
詳しくは、操作でフィルタを使用するをご覧ください。 - 保存をクリックします。操作編集ウィンドウが閉じ、新しい操作がオペレーションペインに表示されます。
重要: プロジェクトにロードの操作の後ろに追加した操作は、リポジトリに保存されているテーブルだけを変更します。そのような操作を実行しても、プロジェクトのデータは影響されません。
9/5/2024 4:23:55 PM