タイムラインでの削除
タイムラインでの削除操作は、特定の条件に一致するタイムラインを削除します。例えば、イベント数が極端に少ない/多いタイムラインには分析する価値がないので削除したいと考えるかもしれません。
操作の設定
- タイムラインID列のドロップダウンリストで、必要としているオブジェクトのIDを含む列を選択します。オブジェクトは注文番号、患者ID、顧客IDなどになります。IDは、そのオブジェクトと関連するイベントを紐づける役割を担います。例えば、受注から出荷まで等、特定の注文を処理に関わるすべてのステージで同じID(注文番号)を共有します。
- 必要に応じて、統計エリアで分析をクリックします。ABBYY Timelineが、選択したテーブル内にあるイベントとタイムラインの総数を計算し、イベント数の異なるタイムラインの数字と割合を表示します。
- タイムライン削除の条件を指定する:
- ランダム
ランダムに削除することでタイムラインの数を減らします。残したいタイムラインの数を指定する必要があります。 - イベント件数
イベントの数が指定した数より多い、または少ないタイムラインを削除します。ステップ2で分析をクリックした場合、ABBYY Timelineは操作を実行した後に残るタイムラインの数を表示します。 - 保存をクリックします。操作編集ウィンドウが閉じ、新しい操作がオペレーションペインに表示されます。
設定例
以下の図に示した設定では、TimelineIDを含むテーブルからイベント数が6未満のタイムラインを削除します。
05.09.2024 16:23:55