Japanese (日本語)
Timelineは、ServiceNowからのデータをどう処理しているか
ServiceNowは、インシデントに関する情報をさまざまなテーブルに格納します。Timelineでは、ServiceNowインシデントと関連データをタイムラインに変換し、詳細な分析を行います。プログラムは、さまざまなテーブルおよびそのフィールドから情報を取得し、プロジェクト内で自動的にマッピングします。このようにして、イベントと属性を含むタイムラインを取得します。ServiceNowのインシデントとその管理の詳細については、「ServiceNow Product Documentation」を参照してください。
下記のテーブルは、アップロードされたデータについての詳細を学ぶのに役立ちます。
| テーブル | 説明 |
|---|---|
| Incident | プログラムでは、このテーブルからClosed状態のインシデントのタイムラインを作成します。各インシデントは、別々のタイムラインとして表示されます。テーブルには、タイムラインの最後のイベントのみが格納されます。他のイベントが他のテーブルから取得され、完全なタイムラインチェーンを復元します。 |
| Incident_task | このテーブルには、インシデントに関連するインシデントタスクが含まれている可能性があります。すべてのインシデントタスクは、ひとつのインシデントに属します。Timelineは、すでに作成されたタイムラインの相対イベントを作成します。 |
| Sys_choice | このテーブルは、インシデント状態について、可能な値を取得するために使用されます。プログラムでは、このテーブルからはタイムラインやイベントを作成しません。 |
| Sys_audit |
このテーブルは、ServiceNowが追跡する他のエンティティおよびテーブルのすべての変更が保管されます。Incidentおよびincident_taskテーブルには、そのエンティティの最新の状態のみが含まれます。sys_auditテーブルから情報を取得すると、タイムラインの以前のイベントを復元できます。 重要。sys_auditテーブルから正しいデータアップロードを設定するには、ユーザーがServiceNowに管理者権限を持つアカウントを保有している必要があります。 |
Timelineでは、incidentおよ incident_taskテーブルの列値を使用して、インシデントの履歴をタイムラインとして再作成します。プログラムにより、下記のフィールドがチェックされます：
- state、assigned_to、assignment_group、priority、comments、close_notes、work_notes - イベントを復元します。
- category、company、employee、priority - イベントの属性を復元します。
22.02.2024 17:28:06