ワークフロー
主な用途
ワークフロー分析は、ビジネスプロセスを改善するための最初のステップであり、ビジネスを伸ばすきっかけにに成りえます。 適切なビジネスワークフロー分析は、次の2つの目的で利用されています。
- (システム化されてない/または、システムが古い等の為)手作業で実施されている、ビジネスプロセスの効率化・能率化を行う
- ビジネスプロセスの自動化
この分析モジュールを使用するには、プロジェクト名の下のドロップダウンリストで [ワークフロー分析] を選択します。
概要
キューの設定
分析
[キュー毎の合計時間]
すべてのケースで、キュー毎の合計時間を計算。これは、待ち時間と作業時間にブレイクダウンできます。
[待ち時間開始]は次の2つのオプションがあります:
- 前のキューの最後のイベント
- キューの最初のイベント
待ち時間と作業時間
作業時間を定義する方法は(会社に依る為)多数あります。待ち時間は、単なる待機(作業とは異なる時間)です。
たとえば、待ち時間の開始時刻が[前のキューの最後のイベント]として定義され、作業の開始時間が[イベント イベント選択:Work]として定義され、作業の終了時間が[2番目のタイムスタンプ]として定義されているケース。
キューとイベントの時系列
[キュー時系列]チャートはワークフロー分析の一部ですが、スタンドアロンとしても利用できます(構成に一部違いがあります)。どちらの場合も、タイムライン数と、待機期間がチャートとして表示されます。スタンドアローンの場合は、設定したイベントでチャートが表示され、ワークフローの場合は、設定したキューでチャートが表示されます。
これらの数値は時間を設定する必要があります。例:
- キューAAAには、2017年1月24日の15:00に、2400のタイムラインがありました。その中には、1600タイムラインは、3時間未満の滞留時間、500タイムラインは、3〜6時間の滞留時間、300タイムラインは、6時間以上の滞留時間がありました。
- イベントEEEは、2017年1月24日15:00に、2400のタイムラインの待機がありました。 その中には、1600タイムラインは3時間未満の待機時間、500タイムラインは、3〜6時間の待機時間の待機時間、300タイムラインは6時間以上の待機時間がありました。
違いは「キューで滞留」とするか「イベントで待機」ということです。 定義は次のとおりです:
- タイムラインは時間Tの時点でキューに滞留中 - 設定「Q開始」がTの前にあり、次のキューがTの後にある場合
- タイムラインは時間Tの時点でイベントEを待機中 - 時間Tの後、このタイムラインの次のイベントがイベントEである場合
スタンドアロンチャートを構成するには、以下を定義する必要があります:
- [キュー]
- [日付範囲]- 時系列を表示する日付範囲
- [ステップ]- 1時間、2時間、3時間、6時間、12時間、または1日を選択します。この設定に基づいてインターバルの間隔が計算されます。
- [閾値](時系列上に示す2つの閾値)設定 - 最大は緑、最小は赤。これらの色は変更不可です。
05.09.2024 16:23:55