タスクの検出
Timelineは、タスク定義を高速化するための強力なツールを提供します。タスクの検出 を使用すると、使用するフォームを選択し、瞬時にタスクを作成できるようになります。各タスクを完全に構成する必要なく、複数のタスクを試すことができます。
タスクウィザードをひとつ起動するたびに、1個のタスクの定義を作成できます。このツールを使用して、タスクをすばやく特定し、分析を進めます。同じタスクの定義を少し変えたものを複数作成し、どれが自動化しやすいかを検討します。たとえば、ユーザーが発注するとします。タスク定義のひとつでは、ユーザーが発注の詳細を取得するOutlookフォームを含んでいるかもしれません。ほかのタスク定義では、このステップをプロセスのオプションと見なし、これらのフォームを使用していないこともあります。結果のタスクを比較して、フォームの有無がプロセスの複雑性にどのように影響するかを確認します。
タスクを調べるには
- タスクエディターの下部でタスクの検出をクリックします。
アップロードされたすべてのログ中のフォームのリストをご覧になれます。各フォームの横にそのフォームがログに出ている回数が書いてあります。 - タスク定義に関連するフォームを選択します。ひとつのアプリケーション内のすべてのフォームを選択できます。
- ウィンドウの上部でタスク名を入力します。
- タスクの作成をクリックします。
検出されたタスクインスタンスがタスクエディターに表示されます。さらに、タスクのプロパティを調整することができます。
ステップ1〜4を使用して、必要な数のタスクを定義します。
- タスク定義からタイムラインを作成するにはメソッドを選択します。タイムラインの切り取り単位で次を選択します:
- フォーム:フォームがイベントを表するタイムラインを作成します。
- コントロール:コントロールがイベントを表するタイムラインを作成します。
- タスクの定義を完了すれば、適用と切り取りをクリックします。
プロジェクトの概要ページに、タスクに関する最新情報が表示されます。
使用例
プロセスの複数の定義を作成して、最も適したものを調査します。
アプリケーションおよびフォームの有無がタスクにどのように影響するかを確認します。
05.09.2024 16:23:55