属性期間のインターバル
Timelineでは、属性期間は、一つのイベントに含まれる2つの時間属性の間の絶対差を意味します。属性期間は、インタバールを基づかせる2つ目の測定基準です。このアプローチにより、さらに特定された参照ポイント、つまりイベントの属性が使われているので、より集中した下位のレベルの分析が可能になります。このように、プロセスの一般手的な順を詳しく調べ、特定のイベント内のパフォーマンスを評価する際に役立ちます。
計算のポイント
属性期間の測定基準に基づくインタバール測定のための設定をする際に、一つの特定イベントの属性を最終的なヒストグラムに表示されるインタバールの境界として指定します。測定基準は属性の間の時間差を表示するので、プロセスのさらに細かくて、具体的な部分に使われた時間を計算することを可能にします。この分析モジュールでは、イベントとその属性が指定された後、プログラムは、タイムライン内でそのイベントのすべての発生を検索し、指定された属性のある物を取り、それらの属性の間に経った時間の絶対値を計算します。検出されたインターバルがすべて最終的なヒストグラムに追加されます。
インタバールを検出する際に、プログラムは、特定イベントに属しない属性や属性値がnullとなる属性を無視します。選択された属性を持つイベントの発生が一つもなければ、ヒストグラムを構築できない場合があります。プログラムは、ヒストグラムを構築するためのデータが不十分であるプロンプトを表示します。この場合、インタバールの設定を調整したくなることがあります。
重要。時間/日付の情報を含む属性のみ分析に使われるので、アップロードされたデータのコラムが日付形式を持たなければなりません。そうでなければ、それらを選択できなくなります。プロジェクトが時間/日付の属性を一つも含まない場合、属性期間測定基準を一切選択することができません。
構成
- ヒストグラムを構築する際に考慮される属性を含むイベントを選択します。
- 前に選択されたイベントの違う属性を2つ選択することによりインターバルの境界を定義します。
そのために、インターバルの開始点と終了点にある「+」アイコンをクリックして、表示されたドロップダウンリストから一つの属性を選択します。インターバルの開始と終了が選択されたら、ヒストグラムが表示され、その設定が調整できるようになります。
22.02.2024 17:28:06