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イベント削除の影響

分析タスクで重要な役割を持たないイベントだけを削除するよう注意してください。分析タスクに関連するイベントを削除した場合の影響は、そのイベントがプロジェクトのどの部分で使われているかで変わります。例:

  • プロセススキーマに関係するイベントを削除した場合、現在のタイムラインセットに存在しないイベントに頼ることになるため、影響を受けたプロセスノードをデータのない状態にしてしまいます。これにより、ノードは分析にとって無意味なものになります。ノードを消去するには、スキーマを手動で編集するか、新しいものを作成しなければなりません。
  • データ分析に関わるイベントを削除すると、結果が空になるかもしれません。
  • プロジェクト内のすべてのイベントを計算し考慮する測定基準をもとに分析した場合、(例えば時間差)ひとつでもイベントを削除すれば、計算から重要な側面が取り除かれ誤った思考決定を導く可能性があります。

イベントを削除すると、例証となるデータが減ってしまったり、関連するプロジェクトが特定の分析タスクのニーズを満たさなくなる可能性があります。

イベントの削除は常に件数測定基準に影響を及ぼします。以下の例では、プロジェクトからPauseイベントを削除し、タイムラインと測定基準を比較しています。

  • イベントを削除する前:
    • 多くのタイムラインに複数のPauseイベントが含まれています。
    • 件数測定基準は、タイムライン内にあるすべてのPauseイベントを計算します。
  • イベントを削除した後:
    • 削除後は、同じタイムラインでPauseイベントが欠けています。
    • 削除によって、イベント数が減少したので、件数測定基準が最大フィールドと測定基準範囲のスライダー右側に表示される最大値も減ります。

      。削除はタイムラインにあるイベントの最小値と最大値を減少させ、最小最大フィールドの値に影響を与えます。

05.09.2024 16:23:55

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