CopyDocumentDefinition
複数のプロジェクトが同じ文書定義を使用することがあります。ひとつのプロジェクト内のその種の文書定義を編集する場合、希望により別のプロジェクトにコピーすることができます。これにより時間を節約し、コンフィギュレーションエラーを防止できます。あるプロジェクトから別のプロジェクトに文書定義をコピーするために、CopyDocumentDefinitionsコマンドを使用することができます。このコマンドにより、コピーしたい文書定義と同じ名前の文書定義が上書きされ、それに従ってバージョン番号が変わります。
注:文書定義をコピーする場合、この変更が直ちに公開されます。プログラムは、この文書定義について以前公開されていたバージョンにそのままアクセスすることができます。
パラメータ
/Source | 必須 |
コピーを希望する文書定義が含まれているソースプロジェクト。 ローカルプロジェクトへのフルパスまたはサーバーに保存されたプロジェクトへのパスのどちらかを指定することができます。 |
/Target | 必須 |
文書定義のコピー先のターゲットプロジェクト。 ローカルプロジェクトへのフルパスまたはサーバーに保存されたプロジェクトへのパスのどちらかを指定することができます。 |
/Name | オプション | コピーを希望する文書定義の名前。 ターゲットプロジェクトにこの名前の文書定義がすでに存在する場合、置き換えられます。文書定義が指定されてない場合は、すべての文書定義がコピーされます。 |
/SourceU | オプション | ユーザー名。 ユーザー名が指定されていない場合、Windows認証が使用されます。 |
/SourceP | オプション | パスワード。 |
/SourceTenant | オプション | ソースプロジェクトをもつテナント。 |
/SourceCert | オプション | ソースプロジェクトのサーバーで相互 SSL 認証に使用される証明書の拇印。このキーは、相互 SSL が文字列としてインストールされているサーバーのエンコードされた証明書ハッシュを渡すために使用されます。 |
/TargetU | オプション | ユーザー名。 ユーザー名が指定されていない場合、Windows認証が使用されます。 |
/TargetP | オプション | パスワード。 |
/TargetTenant | オプション | ターゲットプロジェクトをもつテナント。 |
/TargetCert | オプション | ターゲットプロジェクトのサーバーで相互 SSL 認証に使用される証明書の拇印。このキーは、相互 SSL が文字列としてインストールされているサーバーのエンコードされた証明書ハッシュを渡すために使用されます。 |
/UpdateDataSets | フラグ | このスイッチが指定されている場合、ソースプロジェクトからのデータセットがターゲットプロジェクトにコピーされます。 |
使用例:
CopyDocumentDefinition /Source="https://FCSRV/1/SingleEntryPoint" /Target=D:\Projects\SingleEntryPoint /SourceU=user/SourceP=password /Name="Banking_eng"
4/12/2024 6:16:06 PM