DeleteTrainingSamples
時が経つにつれて、トレーニングバッチ内に文書と画像が蓄積していきます。これには時として、法的理由から限定された期間に限って保存が許されるユーザーデータが含まれることがあります。この種のファイルは、その期間の経過後に削除する必要があります。さらに、その種の文書と画像は保存スペースを食い潰します。全トレーニングバッチから、蓄積されたそのような文書と画像を削除してトレーニング結果のみを残すには、DeleteTrainingSamplesコマンドを使用できます。
注:文書と画像のすべてを削除すると、それ以上のトレーニングが不可能になります。トレーニングの再開には、新規画像の追加が必要です。その後、新規画像のみを使用してトレーニングをゼロから再開できます。それまでのトレーニングの結果は削除され、それ以降、使用できません。
パラメータ
/Project |
必須 |
プロジェクトを指定する。
プロジェクトが指定されていない場合、コマンドはサーバー上のプロジェクトをすべて処理します。 |
/TrainingBatches | オプション | 全ファイルの削除が必要なトレーニングバッチ。 あり得る値は、All、LayoutOnly、ClassifierOnly 、または None。デフォルトでは、パラメータはAllに設定されています。 |
/DeleteOlderThan |
オプション |
経過後に画像を削除しなければならない日数(作成日から起算)を指定します。 値が指定されていない場合、全画像が削除されます。 |
/LockTraining | フラグ | そのバッチから1つ以上の画像が削除された場合に、そのバッチのそれ以上のトレーニングを無効にします。 |
/U | オプション |
ユーザー名。 ユーザー名が指定されていない場合、Windows認証が使用されます。 |
/P | オプション | パスワード。 |
/Tenant | オプション | テナント名 |
/Cert | オプション | 相互 SSL 認証に使用される証明書の拇印。このキーは、相互 SSL が文字列としてインストールされているサーバーのエンコードされた証明書ハッシュを渡すために使用されます。 |
使用例:
DeleteTrainingSamples /Project="https://FCSRV/1/SingleEntryPoint" /U=user /P=password /DeleteOlderThan=90 /LockTraining
12.04.2024 18:16:06