UpdateProject
エンタープライズ設定では、テスト環境でプロジェクトがなるべく早く実行されるように、変更が行われます。テスト終了後ただちにデプロイメント環境に転送する必要があります。UpdateProjectコマンドを使用して、デプロイメント環境の既存のプロジェクトを新バージョンに置き換えることができます。
注:
- FCAdminToolsは、FCAdminToolsの言語と異なる言語のプロジェクトの処理ステージをリネームします。Windowsのレジストリで適切な言語を指定することによって、上記を防止することができます。詳細な内容については、このセクションを参照してください。
- UpdateProject コマンドを使用すると、文書定義やインポートプロファイルを含むプロジェクト全体が更新されます。文書定義のみを更新するには、CopyDocumentDefinitionコマンドを使用します。
パラメータ
/Source |
必須 |
ソースプロジェクトへのフルパス。 プロジェクトがサーバーに配置されている場合、このパスにテナントIDを含めなければなりません。 |
/Target |
必須 |
ターゲットプロジェクトへのフルパス。 プロジェクトがサーバーに配置されている場合、このパスにテナントIDを含めなければなりません。 |
/SourceTenant | オプション | ソースプロジェクトをもつテナント。 |
/TargetTenant | オプション | ターゲットプロジェクトをもつテナント。 |
/UpdateDataSets | フラグ |
デフォルトでは、ターゲットプロジェクトにデータセットがコピーされません。 データセットをコピーするには、このスイッチを指定してください。 注:ソースプロジェクトの文書定義がターゲットプロジェクトの文書定義よりも新しいのなら、データセットはこの変更の値に関係なくアップデートされます。 |
/UpdateEnvironmentVariables | フラグ |
デフォルトでは、ターゲットプロジェクトに環境変数がコピーされません。 環境変数をコピーするには、このスイッチを指定してください。 |
/SourceU | オプション |
ユーザー名。 ユーザー名が指定されていない場合、Windows認証が使用されます。 |
/SourceP | オプション | パスワード。 |
/SourceCert | オプション | ソースプロジェクトのサーバーで相互 SSL 認証に使用される証明書の拇印。このキーは、相互 SSL が文字列としてインストールされているサーバーのエンコードされた証明書ハッシュを渡すために使用されます。 |
/TargetU | オプション |
ユーザー名。 ユーザー名が指定されていない場合、Windows認証が使用されます。 |
/TargetP | オプション | パスワード。 |
/TargetCert | オプション | ターゲットプロジェクトのサーバーで相互 SSL 認証に使用される証明書の拇印。このキーは、相互 SSL が文字列としてインストールされているサーバーのエンコードされた証明書ハッシュを渡すために使用されます。 |
使用例:
/UpdateProject /Source="https://FCStage/1/Banking_eng"/Target="https://FCProd/1/Banking_eng"
12.04.2024 18:16:06