ABBYY FlexiCaptureバックアップ

ABBYY FlexiCaptureデータをデータベースとファイル格納場所に保存します。データベースに保存するデータは、ファイルストアに保存済みのデータと常に整合していなければなりません。整合していない場合、クラッシュの場合の修復が不完全になるおそれがあります。マッチしていないデータのために生じるおそれのある結果には下記があります:

  • データの部分的喪失
  • 停止位置からの処理再開ができない

下記に従ってシステムバックアップを作成しておくことによって、上記のような不具合を回避できることがあります。

システムのバックアップ

重要!下記の手順は、システムの負荷が大きい場合、完了まで長時間を要するため、実行しないでください。

システムをバックアップするには:

  1. アプリケーションサーバーの場合、FileRemovingDisabled キーをtrueに設定します。こうすることで、旧ファイルが保管場所から削除されることを防止します。変更が有効になるまで、少なくとも5分間待ちます。
  2. 製造業者の指示するバックアップツールを使用して、データベースのバックアップコピーを作成します。
  3. nnBackupのようなバックアップユーティリティを使用して、ファイルストアに保存されたデータのバックアップコピーを作成します。
  4. FileRemovingDisabled キーをfalseに設定します。この時点で、システムは、バッチが削除されるのに従って旧ファイルを削除します。

Windows PowerShellスクリプトを衣装してバックアップを取る方法

システムの復元

クラッシュ発生後のシステム復元方法:

  1. コンピューターを準備し、システムをインストールします。まず、外部コンポーネントをインストールし、次にサーバーとステーションをインストールします。
  2. ライセンスキーを接続するか、ソフトウェアライセンスを有効にします。
  3. サーバーのデータベースを復元します。
  4. ファイル格納場所を復元します。
  5. 管理/監視コンソールを開き、既存のデータベースへの接続を確立します。次に、復元済みのデータベースへのパスと、復元済みのファイル格納場所へのパスを準備します。

注:システム移行には、管理者権限が必要です。システム移行の操作は、データベース作成者が行うことをおすすめします。移行操作を別の人が行った場合は、その人が新しいサーバーに接続し、サーバー上のデータベースにアクセスする権限を持っていることを確認してください。

4/12/2024 6:16:06 PM

Please leave your feedback about this article

Usage of Cookies. In order to optimize the website functionality and improve your online experience ABBYY uses cookies. You agree to the usage of cookies when you continue using this site. Further details can be found in our Privacy Notice.