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ABBYY Hot Folder
ABBYY FineReader 14 の一部のバージョンでは利用できません。 以下も参照してください: http://www.ABBYY.com/FineReader
ABBYY FineReaderには ABBYY Hot Folderが含まれます。ABBYY Hot FolderはABBYY FineReaderで自動処理されるべき画像が含まれるフォルダーを選択できるスケジューリングエージェントです。 ABBYY FineReaderをスケジュールしてコンピュータを使用しない時(夜間など)に文書を処理するようスケジュールできます。
フォルダー内の画像を自動で処理するためには、そのフォルダ―のための処理タスクを作成し、画像を開く、OCR、および保存オプションを指定します。 ABBYY FineReaderが新しい画像があるかどうかを確認するためにフォルダーをチェックする頻度も指定します(定期または1度のみ)そして、タスクの開始時間を設定します。
タスクを開始するには、コンピュータはオンでログオンしていなければなりません。
ABBYY Hot Folderのインストー
デフォルトでは、ABBYY Hot Folderは ABBYY FineReader 14 と一緒にお使いのコンピュータにインストールされています。 ABBYY FineReader 14 のカスタムインストール中に ABBYY Hot Folder のコンポーネントをインストールしないよう選択した場合には、以下の方法で後でインストールできます。
ABBYY Hot Folder のインストール:
- [スタート] ボタンをクリックして タスクバー その後 コントロール パネル。
- をクリックします プログラムと機能。
Windows 10 を使用している場合には、次のようにクリックします: [スタート] > オプション > システム > アプリケーション。 - ABBYY FineReader 14 を インストールされたプログラムから選択して、クリックします 変更。
- オプションのグループの カスタム セットアップ ダイアログボックスで ABBYY Hot Folder アイテムを選択します。
- インストールウィザードの手順に従います。
ABBYY Hot Folderを起動します
ABBYY Hot Folder:
- をクリックします [スタート] > ABBYY FineReader 14 その後 ABBYY Hot Folder ([スタート] > すべてのプログラム > ABBYY FineReader 14 > ABBYY Hot Folder Windows 10を使用している場合)または
- 次のようにクリックします:ABBYY FineReader 14 その後 Hot Folder または
- Windowsタスクバーのアイコンをクリックします(このアイコンは少なくとも1つのタスクを設定後に表示されます)。
ABBYY Hot Folder を開く時、、 メインウィンドウが開きます。
ウィンドウ上部のツールバーボタンを使用してコピーおよび削除タスクを設定したり、処理を開始したり、レポートを表示したりします。
ABBYY Hot Folder のメインウィンドウに設定タスクが表示されます。 各タスクのために、フォルダー、ステータスへの完全なパスおよび、次の処理セッション時間が表示されます。
タスクのステータスに以下のいずれかが表示される場合があります:
ステータス | 説明 |
実行しています... | フォルダーの画像は処理中です。 |
スケジュール済み | ホット フォルダに画像があるかどうかの確認を、開始時刻に 1 回のみ行うことを選択しました。 開始時間は 次の開始時刻 列に表示されます。 |
監視しています... | ホット フォルダに画像があるかどうかの確認を、繰り返し行うことを選択しました。 開始時間は 次の開始時刻 列に表示されます。 |
停止されました | ユーザーによって処理が一時停止されました。 |
完了 | 処理が完了しました。 |
エラー (ログを参照) | このフォルダ―の画像を処理中にエラーが発生しました。 エラーの完全なテキストはタスクログにあります。 エラーの原因を見つけるには失敗したフォルダ―を選択して、ツールバーの ログの表示 ボタンをクリックします。 |
後日使用するためにタスクを保存することができます:
- をクリックします > エクスポート...
- 開いたダイアログボックスでタスクの名前、保存するフォルダを指定します。
- をクリックします 保存をクリックします。
以前保存されたタスクを読み込むには:
- 次のようにクリックします: > インポート...
- 開いたダイアログボックスで、タスクを選択して 開くをクリックします。
新しいタスクを作成するには:
- ABBYY Hot Folderのツールバーで 新規作成 ボタンをクリックします。
- オプションのグループの タスク名 フィールドで、タスク名を入力します。
- タスクのスケジュールを指定します:
- 1 回実行する (指定した時間に一度タスクが実行されます)
- 反復 (タスクは指定された通りに毎分、毎日、毎週、毎月一度実行されます)
- 処理する画像が含まれるフォルダーまたはOCRプロジェクトを指定します。
- フォルダからのファイル ローカルまたはネットワークフォルダーで画像の処理を実行できます。
- FTP からのファイル FTPサーバーのフォルダーで画像の処理を実行できます。
- FTPサーバーへのアクセスにログインおよびパスワードが必要な場合には、 ユーザー名 フィールドと パスワード フィールドのそれぞれに入力します。 ログインおよびパスワードが必要出ない場合には、 匿名のユーザー オプションをクリアします。
- Outlook からのファイル メールボックス内の画像を処理できます。
- OCRプロジェクト FineReader文書内に保存された画像を開きます。
文書の色に関する詳細情報は OCR前に考慮すべき文書の機能を参照してください。。
の下で 元のファイル 元のファイルを保存、削除、移動するかのいずれかを指定します。 - オプションのグループの 画像を分析、認識する 手順で、文書の分析とOCRオプションを設定します。
- ドキュメントの言語 ドロップダウンボックスから、認識するテキストの言語を選択します。
複数のOCR言語を選択できます。 - の下で 文書処理設定文書を認識または分析またはページ画像を処理するのかを指定します。 必要な場合には、追加のOCRおよび画像の予備処理オプションを指定します。その場合には次のようにクリックします: 認識オプション... または 予備処理オプション...
- プログラムは自動でエリアを検出すべきか、そのためにエリアテンプレートを使用するかを指定します。
- 結果の保存 ドロップダウンリストから、文書の保存方法を選択します。
- 名前を付けて保存 ドロップダウンリストから、宛先のフォーマットを選択します。
ヒント。 追加の保存オプションを指定したい場合には、 オプション... をクリックします。
PDFに保存する場合、画像のテキストは認識すべきか、画像は画像のみのPDF文書に変換すべきかを指定します。 - オプションのグループの フォルダ フィールドで、処理後に文書を保存するフォルダ―を指定します。
- 出力 ドロップダウンリストから保存方法を選択します:
- 各ファイルに対して個別のドキュメントを作成する(フォルダ階層を保持) ファイルごとに別々の文書を作成。
- 各フォルダに対して個別のドキュメントを作成する(フォルダ階層を保持) 特定のファイルに保存されたすべてのファイルで1つの文書を作成。
- すべてのファイルのために 1 つのドキュメントを作成する すべてのファイルで1つの文書を作成。
- オプションのグループの ファイル名 フィールドで、処理後に文書に割り当てる名前を入力します。
ヒント。 処理の結果を複数のフォーマットで保存するために、フォルダーに複数の保存手順を指定できます。 - をクリックします タスクの作成。
設定されたタスクはABBYY Hot Folderメインウィンドウに表示されます。
タスクファイルは以下に保存されます: %Userprofile%\AppData\Local\ABBYY\FineReader\14.00\HotFolder。
タスクを開始するには、コンピュータはオンでログオンしていなければなりません。
タスクが完了するたびに通知メッセージを表示するには、をクリックします。 。
Windows のタスクバーの上にポップアップ ウィンドウが開き、通知メッセージが表示されます。
タスクのプロパティの変更
既存のタスクのプロパティを変更することができます。
- プロパティを変更するタスクを中止します。
- ABBYY Hot Folderウィンドウ上部のツールバーの 変更 をクリックします。
- 必要な変更を実行して、をクリックします。 タスクの作成。
処理ログ
ホットフォルダ―内の画像は、指定された設定に沿って処理されます。 ABBYY Hot Folder では、すべての処理の詳細なログを記録します。
ログファイルには以下の情報が含まれます:
- タスクの名前と設定
- エラーと警告(ある場合)
- 統計 (処理されたページの数、エラーと警告、不明確な文字の数)
ログを有効にするには、 ツールバーの、をクリックします。
ログは、認識したテキストのファイルが入っているフォルダに、TXTファイルとして保存されます。
ログの表示:
- ABBYY Hot Folder のメイン ウィンドウで、ログを確認するタスクを選択します。
- ログ ABBYY Hot Folderウィンドウ上部のツールバーのボタンをクリックします。
02.11.2018 16:19:30