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オプションダイアログボックス
オプション ダイアログボックスには、文書のスキャン方法、開く方法、認識して様々な形式に保存する方法を決定したり、OCR言語の変更、インターフェースの言語の変更、入力文書の印刷タイプ等のオプションを決定するための様々なオプションが含まれます。
複数の方法を使用して オプション ダイアログボックスを開くことができます:
- オプションのグループの 新しいタスク 画面で オプション 左下角のボタンをクリックします。
- オプションのグループの 新しいタスク 画面で、次のようにクリックします: ツール > オプション...。
- PDFエディタで、以下の順にクリックします: ツール > オプション...。
- OCRエディターで、以下の順にクリックします: ツール > オプション...。
ダイアログボックスを開くボタン、リンク、コマンドは オプション 画面でファイルを変換またはスキャンした場合にも利用可能で、 新しいタスク ツールバーでも、PDFエディターおよびOCRエディターのツールバーのショートカットメニューでも、文書を保存した時に表示されるダイアログボックスでも利用可能です。
オプション ダイアログボックスには7つのタブがあり、それぞれにABBYY FineReader機能の特定の設定が含まれます。
一般
このタブでは、以下を実行できます:
- ABBYY FineReader 14の起動時にプログラムのどの部分が開くかを選択できます: 新しいタスク スクリーン、新しいOCRプロジェクトのあるOCRエディター、または最近使用されたOCRプロジェクトのあるOCRエディター。
- 画像を取得するために使用するデバイスを指定してスキャンインターフェースを選択。
ABBYY FineReaderはビルトインのダイアログボックスを使用して スキャン設定を指定します。 ABBYY FineReader 14のスキャンインターフェースがお使いのスキャナーと互換性がない場合、スキャナーの元々のインターフェースを使用することができます。 スキャナーの付帯文書にはこのダイアログボックスおよびその要素の説明が含まれるはずです。 - FineReaderをPDF文書を開くデフォルトのプログラムにする。
デフォルトのPDF表示アプリケーションが選択されていないWindows 7 を実行しているコンピュータにABBYY FineReaderをインストールすると、ABBYY FineReaderはPDF文書を開くデフォルトプログラムに自動的になります。
このタブには3つのグループのオプションが含まれます:
- PDFエディタで背景認識をオンにする
このオプションがオンの場合には、PDFエディターで開かれたすべてのページが自動で認識されます。 このプロセスはバックグラウンドで実行され、PDF文書に一時的テキストレイヤーを追加して、検索したり、文書内のテキストをコピーしたりできるようにします。
このグループの下部にあるリンクを使用して文書で使用されている言語を指定します。 - ページの画像がOCRエディタに追加されたら自動で処理する
このオプションでは新規追加ページの自動処理のオン/オフを行います。 自動処理が有効になっていれば、画像をスキャンしたり開く時に適用する文書処理の一般オプションや画像の予備処理を選択できます。 - ページ画像を認識する(予備処理と分析を含む)
OCRエディターに新規追加された画像はこのオプションのグループで指定された設定で予備処理されます 画像の予備処理設定(変換およびOCRに適用)。 分析と認識も自動的に実行されるようになります。 - ページ画像を分析する(予備処理を含む)
画像の予備処理と文書の分析を自動的に実行しますが、認識は手動で開始する必要があります。 - ページ画像の事前処理
予備処理のみ自動で実行されます。 分析とOCRは手動で開始する必要があります。 - 画像の予備処理設定(変換およびOCRに適用)
ABBYY FineReader 14を使用して、スキャンやデジタル写真の一般的な欠陥を自動で削除できます。
以下も参照してください: 背景認識、 画像処理のオプション、 複雑なスクリプト言語を使った作業。
言語
このタブにはOCR言語オプションが含まれます。 以下も参照してください: OCR前に考慮すべき文書の機能。
OCR
このタブでは、認識オプションを選択できます:
- PDF認識モード
- 完全または高速認識を使用するかどうか
- 文書のタイプ
- プログラムが構造要素を検出するべきか(Microsoft Wordに結果をエクスポートする際、どの要素を保持するかを選択できます)
- プログラムがバーコードを認識すべきか
- 学習機能(テキストの認識時にユーザーパターンを使用できます)
- フォント(認識されたテキストで使用するフォントを選択できます)
以下も参照してください: OCRオプション、 印刷された文書に非標準フォントが含まれるか。
書式(フォーマット)設定
このタブでは出力ファイル形式の設定を調整できます。 以下も参照してください: 書式(フォーマット)設定。
その他
このタブでは、以下を実行できます:
- 次に ABBYY FineReader 14のインターフェース言語の指定 。
- FineReaderがOCR実行時にプロセッサコアを何個使用するかを指定します。
- ABBYY FineReader 14が自動でアップデートを確認し、インストールするべきかを選択します。
- ABBYY社が本ソフトウェアを改善できるよう、匿名化されたABBYY FineReader 14の設定データを送信するかどうかを指定します。
- 特別オファーやABBYY FineReader 14を使用する上でのヒントを表示するかどうかを選択します。
- PDF文書のJavaScriptのオンまたはオフ 。
- ABBYY FineReader 14がPDFドキュメント内のURLを自動で検知するべきかを指定してください。
デフォルトの設定に戻す場合には リセット... をクリックします。
このタブでは、以下を実行できます:
- 信頼性の低い文字の検証設定を指定します。
- 辞書にない単語の検証設定を指定します。
- 数字や特殊文字が含まれている単語は無視する。
- 辞書にない複合語を確認する
複合語は、2つ以上の既存の単語から成り立っています。 - 句読点の前後のスペースを訂正するかどうかを指定します。
- ユーザー辞書の表示と編集
- プレーンテキストを表示するフォントを選択します。
- 画像ウィンドウの異なるエリアタイプの枠の色、太さ 、 信頼性の低い文字の色を強調表示するか、などの表示オプションを選択します。
以下も参照してください: 認識されたテキストを確認、 プログラムが特定の文字を認識できない場合、 エリアプロパティの編集。
02.11.2018 16:19:30