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ABBYY FineReaderについて
ABBYY FineReader 14 は、パワフルな光学文字認識(Optical Character Recognition:OCR)とPDFの表示編集機能が結合した、紙媒体の文書やあらゆるタイプのPDFで作業するためのワンストップソリューションです。
ABBYY FineReader 14 の機能は以下のとおりです:
- 文書をスキャンして変換する
紙の文書やPDFをスキャンして編集可能な形式(Microsoft® Word、Microsoft Excel®、検索可能なPDFなど)に変換し、さらに編集したり再使用したりできるようにします。 - ABBYY FineReaderで使用されているOCRテクノロジーは、迅速かつ正確にテキストを認識し、元の文書の書式設定を保持します。 ABBYY FineReaderは元の文書の構造(書式設定、ハイパーリンク、電子メールアドレス、ヘッダー、フッター、キャプション、ページ番号、脚注など)を保持します。
- ABBYY FineReaderで提供されているテキストエディターを使えば、認識されたテキストを元の画像と比較し、必要に応じてコンテンツや書式設定に変更を加えることができます。 自動処理の結果に満足できない場合は、キャプチャする画像エリアを手動で指定し、あまり一般的でないフォントや変わったフォントをプログラムが認識するよう学習させることができます。
- ABBYY FineReaderは、デジタルカメラや携帯電話で撮影されたテキスト文書の写真を認識できます。 画像の事前処理設定を追加使用することで、写真の品質を改善し、より正確なOCR結果が得られるようになります。
- 文書スキャンをはじめ、さまざまなタイプのPDFに対応しています。
- ABBYY FineReaderでは以下の操作が可能です:
- テキストや写真を編集
- 本文、コメント、ブックマーク、メタデータで 検索を実行
- PDF文書のページを並べ替え
- スキャンや写真から 引用を抽出
- 文書にコメントや注釈を 追加
- 文書にデジタル署名
- パスワードでPDFを 保護
- 文書から機密情報を 削除
- 長期保存に適したPDFを作成 (例:デジタルアーカイブ)
- PDFフォームに入力。
- 同一文書の2つのバージョンを比較して 差異を特定*
- ABBYY FineReader 14 は、形式が異なっていても同一文書の2つのバージョンを比較できます。 たとえば、文書のスキャンとWordバージョンとの比較が可能です。
- ABBYY Hot Folderで文書を自動変換できます。*
- ABBYY Hot Folderは ABBYY FineReader 14 とともに提供されるスケジュール作成アプリケーションで、ユーザーが指定したフォルダーで文書を自動的に処理します。
- ABBYY Screenshot Readerなら、画面のどの部分のスナップショットでも撮影できます。 スクリーンショットにテキストが含まれている場合は、抽出して編集可能な形式で保存できます。**
* 本機能は、 ABBYY FineReader 14 の一部のバージョンではご利用になれません。 詳細は、当社ウェブサイト: http://www.ABBYY.com/FineReader をご覧ください。
** ABBYY Screenshot Readerを使用するには、 ABBYY FineReader 14 のライセンス登録が必要です。
02.11.2018 16:19:30