静的エレメント

静的エレメントは、文書定義の一致と識別に使用されます。そこから抽出されるデータはありません。

文書定義エディタ内の静的要素で作動するには、静的要素モードに切り替えるためにボタンをクリックします。

静的要素は、文書定義の一致と識別に使用することができます。その使用方法は、要素プロパティを設定する時に定められます。アンカーは、文書定義をフォーム画像と一致させるために使用されます。識別子は、どのフォームにページが属するか、1つのフローのどこで様々なフォームが処理されるかを定めるために必要です。詳しくは以下を参照してください:マシン可読フォームの作成

静的要素には名前はなく、画像の領域だけがあります。

文書定義が文書画像に適用されると、プログラムは静的要素を検索し、その場所に基づいて文書定義を選択します。静的要素 (テキストおよびバーコード) の値の認識は、識別する目的で必要な場合にのみ実施されます。詳しくは、識別子の値の指定

プログラムは、以下のタイプの静的要素で作動します:

静的要素 ツールバーのボタン
アンカー
セパレータ
アンカーテキスト
アンカーバーコード

プログラムは、画像が追加されると自動的にアンカーを検索します。

静的要素を手動で作成する方法:

  1. 静的要素モードを選択
  2. 必要なタイプの要素を作成するツールを選択
  3. 要素の隅にカーソルを置いて、左クリックしたままカーソルを反対の隅まで斜めにドラッグ
    または
    要素領域の中でシフトクリックを使用します。

静的要素の領域は、長方形で囲まれます。色は、静的要素のタイプによります。静的要素は、割り当てられる既定のプロパティです。

静的要素のプロパティを変更する方法:

  1. 画像の要素領域をハイライトし、右クリックしてプロパティ...をショートカットメニューから選択します。
  2. 開いたダイアログボックスの静的要素プロパティを修正します。

以下も参照してください:

アンカー

アンカーテキスト

セパレーター

アンカーバーコード

識別子の値の指定

12.04.2024 18:16:25

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