プログラムの実行
- 管理者モードの場合:スタート → すべてのプログラム → ABBYY FlexiCapture 12の順にクリックし、ABBYY FlexiCapture 管理者ステーションを選択します。
- オペレータモードの場合:スタート → すべてのプログラム → ABBYY FlexiCapture 12の順にクリックし、ABBYY FlexiCapture オペレータステーションを選択します。
重要!プログラムを実行する前に、以下の点を確認してください:
- スキャナが PC に接続され、電源が入っていること。スキャナが接続されていない場合、スキャナユーザーガイドを参照してください。スキャナが正常に動作するため、PC よりもスキャナの電源を先に入れてください。
- プロテクションキーが PC にインストールされていること。これがなければ、プログラムを実行できません。
アプリケーションの起動を制御するレジストリキー
アプリケーションの起動方法を制御するため、以下のレジストリキーを(Shell\StartUp で)使用することができます:
- AdminMode - オペレータモードや管理者モードでアプリケーションを実行するかどうかを定めます;
- Project - アプリケーションの起動時に自動的に開くプロジェクトを設定します;
- Batch - アプリケーションの起動時に自動的に開くバッチを設定します (バッチを指定しておくこと);
- ProhibitChangePath - オペレータモードで自動的に開くバッチやプロジェクトの変更を禁止します (キーの値をTrueに設定)。
既定では、これらのキーをレジストリで作成することはできません。必要に応じて、管理者はこれらのキーをユーザーのオペレーティングシステムのレジストリに追加することができます。
レジストリキーは、対応するコマンドライン起動パラメータにより、上書きすることができます。
コマンドライン起動パラメータ
以下のパラメータは、アプリケーションをコマンドラインにより起動するために使用することができます:
FlexiCapture.exe [/Station:(管理者、オペレータ)] [/Project:"プロジェクトへのパス"] [/Batch:"バッチの名前"] [/ProhibitChangePath]
- [/Station:(管理者、オペレータ)] - オペレータモードや管理者モードでアプリケーションを実行するかどうかを定めます。モードが指定されていない場合、アプリケーションの起動時に、目的のモードを選択するようユーザーに促すダイアログボックスが開きます;
- [/Project:"プロジェクトへのパス"] - アプリケーションの起動時に自動的に開くプロジェクトを設定します;
- [/Batch:"バッチの名前"] - アプリケーションの起動時に自動的に開くバッチを設定します;
- [/ProhibitChangePath] - オペレータモードで自動的に開くバッチやプロジェクトの変更を禁止します。
12.04.2024 18:16:25