プロジェクト管理者によるトレーニング
プロジェクト管理者は、プロジェクト設定時にいくつかのトレーニングバッチを使ってプログラムをトレーニングすることができます。オペレーターが認識した文書を修正すると、修正された文書は管理者が使用するトレーニングバッチに入れられます。また、オペレーターによるトレーニングで期待通りの結果が得られない場合、管理者はトレーニングバッチを追加変更し、プログラムを再トレーニングすることができます。
トレーニング終了後、管理者は特定のバッチをロックして、処理オペレータが変更できないようにすることができます。特定の会社で使用されるトレーニングバッチをロックするには、バッチを右クリックし、ショートカットメニューのLock Training by Operatorsをクリックします。
トレーニングを受けられるのは、ABBYY FlexiCapture がデータベース内の対応するレコードを見つけて問題を確実に特定できる場合のみです。
データベースを持っていないものの、フィールドのトレーニングを使用したい場合は、文書のキャプチャ中にデータセットにレコードを追加していくことで、企業情報を蓄積することができます。詳しくは、データベースでのベンダーや部署の検索をご覧ください。
注:このセクションで説明するアクションは、管理者や ABBYY FlexiCapture for Invoicesのプロジェクトを設定する権限を持つユーザーのみが実行できます。
トレーニングバッチビューには、トレーニングに使用されるすべての文書画像が表示されます。レーニングバッチビューに切り替えるには、ツールバーの(フィールド抽出トレーニングバッチを開く)をクリックします。または、フィールドトレーニング→フィールド抽出トレーニングバッチを開くをクリックします。
プログラムは、オペレータによって追加されたすべての文書バリアントのトレーニングバッチのリストを表示します。便利なように、VATID、IBAN、データベースIDなど、重要な会社のパラメータがこのビューに表示されます。
このビューで文書バリアント使って作業できます。
FlexiLayout バリアントのトレーニングで使用されたサンプル画像の管理
手動で調整のためにFlexiLayoutバリアントを FlexiLayout Studioへエクスポート
FlexiLayout Studio から FlexiLayout バリアントをインポート
特定の会社からの文書のさらなるトレーニングの禁止
特定の会社からの文書を処理する際のトレーニング結果の使用の禁止
新しいトレーニングバッチの作成
12.04.2024 18:16:25