識別子の値の指定

識別子は、ページがどのフォームに属しているかを判断するのに役立ち、文書定義を選択するために使用されます。ここでは、バッチに元のアンカーセットを含む複数の文書定義が含まれています。1つのフローで複数のフォームを同時に処理する場合、プログラムは識別子の場所に基づいてこのページがどのフォームに属しているかを判断します。

仮にアンカーバーコードまたはアンカーテキストを識別子として使用する場合は、その識別子の値を指定できます。この場合、文書定義を適用するとき、プログラムは画像内の認識されたデータと識別子の値を比較し、これらの値が一致する場合にのみ文書定義の一致が可能になります。

識別子の値は、タブの静的要素のプロパティダイアログボックスで設定できます。全般タブをクリックします。テキストとバーコードの値を自動的に入力することができます。そのヒントボタンは、この目的のために用意されています。

注:要素の場所だけに基づいて絶対的な確実性を持つページを識別できる場合は、値を設定する必要はありません。識別子値を割り当てると、文書定義アプリケーションの段階で認識モジュールが起動されるため、文書定義と画像の一致が遅くなるため、この機能は絶対に必要な場合にのみ使用してください。

12.04.2024 18:16:25

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