[2. プロセス]ワークフロープロパティのダイアログボックスのタブ

2. プロセスタブには、認識オプションが含まれています。

オプション名 オプションの説明
ドキュメント言語 認識言語を指定します。言語はアルファベット順にソートされ、二つのグループに分けられます:一つのグループは辞書サポート付きの言語であり、もう一つのグループは辞書サポート無しの言語です。認識言語のリストを参照してください。
自動で言語を選択

ドキュメントの言語は ドキュメント言語リスト で選択した言語を使って自動的に検出されます。

注:このオプションを選択すると、非ヨーロッパ言語のテキストを処理する際にABBYY FineReaderサーバーが遅くなる可能性があります。

OCRの最適化 認識の品質、または速度を最適化するためのモードを指定します。
カスタム辞書の使用 認識中に使用されるカスタム辞書へのパスを指定します。カスタム辞書は UTF-16 符号化形式のテキストファイルであり、単語はすべてリストとして表され、各行には一つの単語が含まれています。
処理モード

認識モードを指定します:

  • 全テキスト(写真からテキストを抽出)


    プログラムは、画像領域のテキストを含め、ドキュメント内で見つかったすべてのテキストを認識します。
  • テキストと写真(写真からテキストを抽出しない)
    プログラムは、画像領域内のテキストを除いて、すべてのテキストを認識します。
  • バーコードのみ
    ドキュメントからバーコードの値だけを抽出する場合は、このモードを選択します。
    • 注:このオプションを使用すると、バーコード無しのページは空白として扱われます。
    • 注: 星印なしの Code 39 のタイプのバーコードは、 このモードでは認識できません。

詳細設定...

(ボタン)

高度な処理設定ダイアログボックスを開きます。
PDF処理モード
  • 自動
    入力 PDF ドキュメントが分析され、(i) テキストレイヤーのないドキュメントおよびスキャン、または認識されたテキストのあるドキュメントは OCR の対象になります。(ii) Office ファイルから取得したテキストレイヤーがあるドキュメントは、「そのまま」エクスポートされます。
  • 常にOCRを使用
    入力 PDF ドキュメントは、テキストレイヤーの有無にかかわらず OCR の対象となります。
  • PDFファイルで常にテキストを使用
    テキストレイヤーのない入力 PDF ドキュメントは OCR の対象になります。テキストレイヤーがあるドキュメントは、「そのまま」エクスポートされます。
元の写真とコメントをスキャンPDFでも維持する

元の画像レイヤー、メモ、コメントは出力ファイルに保存されます。

注:元の画像レイヤーはJPEGファイルとしてのみ保存できます。

電子署名付きのPDFファイルを変更しない PDF ドキュメントのテキストは OCR の対象となりますが、元のドキュメントはそのまま残り、デジタル署名は保持されます。
Office文書処理モード ドロップダウンリストから、Office ドキュメントの処理で使用する Microsoft Office または LibreOffice アプリケーションを選択します (例: *.doc, *.docx, *.odt, *.html, *.htm, *.txt, *.rtf; *.xls, *.xlsx, *.ods; *.ppt, *.pptx, *.odp ファイル)。

こちらも参照してください:

ワークフローのプロパティダイアログボックス

26.03.2024 13:49:51

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