処理済みのファイルに情報を追加する方法
ABBYY FineReader Serverでは、XMLチケットを使用して、さまざまなタイプの情報をジョブに追加したり、ワークフローの設定を変更したり、メタデータを指定または変更したりすることができます。
例
出力PDFファイルにカスタマイズされた透かしを指定するには、次の手順を実行します:
- ワークフローのプロパティで、出力形式としてPDFを選択します。
- 透かしを作成します。テキストフィールドに、カスタム変数の名前を入力します。例:<CustomText>
- 3. ドキュメント分割タブで、次の分割スクリプトを入力します(この例ではJavaScriptを使用しています):
CustomText = UserProperty;
- 次のXMLチケットを作成します:
<XmlTicket>
<InputFile Name="test.png"/>
<UserProperty>サンプルテキスト</UserProperty>
</XmlTicket>
- ワークフローが監視する入力フォルダーにXMLチケットを入れ、処理が必要なファイルを追加します(この例では「test.png」という名前のファイルを使用しています)。出力test.pdfファイルには、「サンプルテキスト」という透かしが入ります。
XMLチケットのその他の使用例は、%PUBLIC%\ABBYY\ABBYY FineReader Server 14.0\Samples\XmlTicketsにあります。
3/26/2024 1:49:51 PM