XMLチケットでワークフロー設定を修正するには
ABBYY FineReader Serverを使用すると、XMLチケットを使用して、さまざまな情報をジョブに追加したり、ワークフロー設定を修正したり、メタデータを設定および編集できます。最も一般的に使用されるワークフロー設定は、UIを介して指定および変更できます。ただし、あまり頻繁に使用されない設定もあります。これらについては、XMLチケットファイルを使用してのみ変更できます。
XMLチケットを編集するには、下記の手順を実行します:
- FineReader Serverリモート管理コンソールを起動します。
- [ワークフロー]ノードを選択します。
- コンテキストメニューから[設定のエクスポート...]コマンドを選択して、適切なワークフローをエクスポートします。
注:ワークフローでログイン認証情報またはOAuthトークンを使用して外部サービス経由で認証する必要がある場合は、エクスポート時に機密データを保存するオプションを選択します。それ以外の場合は、一から承認する必要があり、パスワードを再度指定する必要があります。パスワードは覚えておく必要があります。Tip. すべてのワークフローを2回エクスポートすることをお勧めします。編集にはひとつのコピーを使用し、もうひとつはバックアップコピーとして保存しておきます。これにより、万が一に備えて、古いワークフロー設定に戻すことができます。 - 任意のテキストエディターを使用して、結果のXMLファイルを開きます。
- 必要に応じてパラメータを追加または修正し、変更を保存します。
- FineReader Serverリモート管理コンソールで、ワークフローを削除します。これを実行しないと、インポート時に同じ入力ディレクトリに関するエラーが発生します。
- 編集したXMLチケットファイルをインポートします。これを行うには、[ワークフロー]ノードを選択し、コンテキストメニューから[ワークフロー設定の読み込み...]を選択します。
26.03.2024 13:49:51