はじめに

Server Manager およびリモート管理コンソールを別々のコンピュータにインストールする場合は、インストールされた ABBYY FineReader Server をリモート管理コンソールに登録しなければなりません (詳細は、新しい FineReader Server の登録を参照してください)。

処理ステーション および Server Manager を別々のコンピュータにインストールしたら、処理ステーション を処理ステーションノードに登録しなければなりません (詳細は新しい FineReader Server の登録を参照してください)。

ABBYY FineReader Server 14 のインストール後、デフォルトのワークフローが設定され、そのワークフローには以下の設定が含まれます:

  • 入力フォルダ、出力フォルダ、例外フォルダはそれぞれ以下のように設定されています: デフォルト Workflow\Input フォルダ、デフォルト Workflow\Output フォルダ、デフォルト Workflow\Exceptions フォルダ。 ルートフォルダは %PUBLIC%\ABBYY\ABBYY FineReader Server 14.
  • 出力ファイルのフォーマットは PDF に設定されています。
  • 認識言語は英語に設定されています。
  • 入力画像は変換せずに出力フォルダに移動されます。

デフォルトのワークフローのプロパティは、ワークフローモードで開くことができるワークフロープロパティダイアログボックスで表示できます。 このノードでは新しいワークフローを作成することもできます (新しいワークフローの作成を参照してください)。

文書を認識するには

  • 画像または PDF ファイルをデフォルトのワークフローの入力フォルダにコピーするか、スキャニングステーションで画像をスキャンして、ABBYY FineReader Server のデフォルトのワークフローにエクスポートします。
  • その後すぐに (実際に要する時間は文書の複雑さやお使いのハードウェアリソースによって異なります) 認識結果が出力フォルダに入れられます。
  • 文書が処理できない場合、(例: 画像ファイルが破損している、または、フォーマットが無効であるなど) 画像は例外フォルダに入れられます。 エラーの説明が記載された XML 結果ファイルもこのフォルダに入れられます。
こちらも参照してください:

文書のワークフロー

26.03.2024 13:49:51

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